奇っ怪な「霹靂」《 露帝ラス・プーチンとその娘エカテリーナ、そして韓国人女婿/ムスメムコ 》その後 。。
プーチン次女の結婚話は
なにしろ名前がエカテリーナであるから 妄想を派手にする/笑。
第一報を読んで 即座に女帝エカテリーナ以外にも
愛新覚羅浩とか皇女和宮 あるいは閔妃謀殺といった東アジアの結婚系謀略事象が
アタマのなかをくるくると飛び交うありさま/笑。
そういう妄想 連想 空想から離れて 伶俐に推察すると
この「結婚報道」にはどう考えても妙な点が幾つもある 。。。
まずこれをお読みいただきたい。
《 2006年5月週刊東亜は、『ガールフレンドは、プーチン大統領は二番目の娘』というタイトルの記事を載せた。 この記事には 'Y'という名前のイニシャルで記載されたユン氏とカチャの初めての出会いから、2002年韓日ワールドカップ当時、ソウルのデートなどが詳しく載っている。
このメディアによると、ふたりは1999年7月ごろ、ロシアのモスクワ“インターナショナルスクール"のダンスパーティーで初めて会った。 ダンスパーティーで『チャンピオン』になったユンさんに、カチャが惚れたので、彼女の姉マリアが先に近づいて挨拶をしたということだ。当時、ユンさんは15歳、カチャは13歳。》韓国報道を機械翻訳し 明かな誤りは修正した
一九九九年七月といえば 第一副首相就任直前とはいえ
プーチンはKGBの後身 FSB(ロシア連邦保安庁)長官である。
一方 当時五〇代なかばのユン・ジョング(現)予備役 海軍提督は
在モスクワ韓国大使館付武官で 軍事部門では恐らくトップだったはずだ。
この「韓国海軍の職業軍人」は熊のぬいぐるみでも鉛の兵隊人形でもないのだから
在ロシアKCIAも統括する諜報関係の最高責任者と考えた方が素直だろう
当時 金大中大統領の下で いわゆる「太陽政策」が進められていたとはいえ
反共国家 大韓民国と 赤剝けしたばかりのロシア連邦は 決して友好国ではなかった
『ローマの休日』や『ロミオとジュリエット』じゃあるまいし、、、笑い。
十三才と十五歳のふたりが偶然出遭った可能性はないといった方が正しいだろう。
この美談風に臭い話が、もし本当ならどちらかの機関がセッティングしたと考えるべきではないか。。。
あるいは 両方ともに認識して接触できる点/口実を作った。
話は飛ぶ
万世一系を誇る あるいはそれに依拠する日本國天皇最大の国事行為は
よく知られているように「性交」である。
同じように 私人としての政治家最大の仕事は閨閥作りである。
今回の話は「国家安全保障」に直結するストーリーだった
だから 韓国は発表舞台の一部に北海道を選んだ
韓国軍に力のある人物の子弟とプーチンの次女による政略結婚がもしあったら
日本の国防計画は全面的といっていいほど 深刻な見直しを 迫られるはずだ。
まだ五〇代のおわりでしかないプーチンの権力維持は
すくなくともあと二十年はつづくだろう
韓国軍閥と財閥がロシアの支配者と姻戚関係を持てたら
そんな「夢」をみたかっただろう、、、 。