2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Prince of Wales=Charles が最も立派だった一日についてのささやかな考察。

私見では 二〇世紀は一九九七年七月一日に終わり 二〇〇一年九月一一日に 二一世紀が始まった そのあいだは 謂わば「幕間」であり 「歴史の終わり」の認知期間としての空白でもあった 現代史としての『歴史』は香港からの「英國撤離 British Retreat 1997 」…

現実的かつ浮世離れしたあまりにもトリビアルな閑談 / 笑。

過日チャールズ皇太子がデモ隊に囲まれ 学費値上げを反対する若者たちにクルマのガラス窓を破られた そのニュースに 心の耳がちょっとぴくっとした。 事件のときチャールズ夫妻が乗っていたクルマを 見たいと思ったのだ 画像はすぐに見つかった 降車時の画像…

瑣末なことを一人称なしの尊大語で偉そうに述べる / 笑。

エリー・フォールの『美術史 7 形態の精神Ⅱ』を星埜守之氏の名訳で読んでいると 「偶像の力」を論じた章に デジャヴュ的親しさを覚える一節があった 【 こう言えば多くを語ったことになるが、《 宗教が衰えるとき、芸術が頭を擡げる 》というニーチェの言葉…