一〇月二七日の日経Webに
『平成のゼロ戦、照準は「対中防衛」』 として
三菱重工業が造る〈ポストF35A 〉らしい国産ステルス戦闘機「心神」の記事が
まるでひと昔前のプロレス新聞のように 大袈裟に 嘘くさく
載っていた 。。。
その
少し前 一〇月二一日付けでも日経Webは 編集委員 中山淳史名義で
《 国産航空機、50年後にボーイングに勝つ かつては「ゼロ戦」の設計士が働いていた。、、、》
との「ゼロ戦」絡みの見出しで三菱製旅客機 MRJ の「愛国的」提灯記事を掲載している
サナトリウム少女趣味の堀辰雄でロマンティックに誤魔化して 名誉回復を遂げ復権したらしい
考えてみれば 宮崎駿とは 特殊な「少女趣味」と「兵器マニア」のハイブリッドだった
いうならば【軍国少女趣味】こそ 宮崎の真骨頂なのだ
しかし
ぼくに言わせると 一九三一年に来日したリンドバーグ夫妻の乗機
ロッキード・シリウス号の ほとんどパクリ 哀しいほど模倣そのもの
国後 根室 霞ヶ浦 大阪 福岡と アン&チャールズ夫婦が巡遊した折
霞ヶ浦で実見した
海軍航空本部技術部長だった山本五十六海軍少将は
大きなインパクト 要するに深甚な影響を受け
開発する海軍国産航空機の必要条件として「単葉と金属製」をあげている
つまり
デザインまで真似たことは 画像を見れば明白だ
なにがゼロ戦は傑作機だ
零式艦上戦闘機は ロッキード・シリウスの水上用フロートを取り去り 格納式車輪にして
武装を与えたものに過ぎない
(日本人は自分に不都合なことは すぐに忘れる / 笑。)
ちなみに 一万機以上が製造されたゼロ戦の初飛行は 一九三九年
リンドバーグ夫妻がシリウスで飛来してから 八年後だ
☆
さて
「(あらゆる透明な幽霊の複合体)」として
「おれはひとりの修羅なのだ」
賢治とあらゆる死者を背負い
「はぎしり燃えてゆききする」ひとりの怨霊として おれは言う
☆
それにしても
「心神」というネーミングは 神頼みとしても
毛生え薬レベルの心許なさ ぢゃないか / 笑。
(パンダぢゃあるまいし「シンシン」なんて)
どういう言語能力 発語感覚の 奴らが 名付けたのか。。。。
まるで
言霊に 報復されるような名称が 心神だ
ほら 「心神喪失」っていうじゃないか 。。。。/ 爆笑
中国嫌いの諸君をからかうために 敢えて言うと
中華人民共和国の有人宇宙船につけた「神舟」の見事さと較べると
自前では文字のつくれなかった民族だけあって
流石に見劣りしすぎ!!
「心神」のどこが悪いかというと
「こころ」も「かみ」も 可視的実態のないものだから 用いる場合は それぞれ具体物の支えが要る
心胆とか心髄 あるいは神殿 神像のごとく 。。。。
三菱は お得意の神風か 心中にでもすれば良かったぢゃないか/ 笑。 ← すごい悪意
「平成の神風」 「平成の無理心中」
それにしても 無人機の時代 無人偵察機 無人戦闘機 無人爆撃機 無人給油機
遊覧飛行以外は
無人機しかありえない時代に 有人戦闘機を開発して どーするんだ
出撃前から全面敗北の運命が決まっている
平成の武蔵 平成の大和だな
★
悲惨な戦争 屈辱の無条件降伏から 何も学べない国民性
民草の無知をいいことに ますます洗脳とマインドコントロールに
励む 支配階層と巨大財閥
日本人よ お前たちは また無理心中したいのか
★
唾し はぎしりゆききする おれはひとりの修羅なのだ
☆
眉毛(姉)さんの昨夏の日記『技術者の苦悩(「風立ちぬ」感想:追記)』に触発されました
感謝します。