2010-01-01から1年間の記事一覧
私見では 二〇世紀は一九九七年七月一日に終わり 二〇〇一年九月一一日に 二一世紀が始まった そのあいだは 謂わば「幕間」であり 「歴史の終わり」の認知期間としての空白でもあった 現代史としての『歴史』は香港からの「英國撤離 British Retreat 1997 」…
過日チャールズ皇太子がデモ隊に囲まれ 学費値上げを反対する若者たちにクルマのガラス窓を破られた そのニュースに 心の耳がちょっとぴくっとした。 事件のときチャールズ夫妻が乗っていたクルマを 見たいと思ったのだ 画像はすぐに見つかった 降車時の画像…
エリー・フォールの『美術史 7 形態の精神Ⅱ』を星埜守之氏の名訳で読んでいると 「偶像の力」を論じた章に デジャヴュ的親しさを覚える一節があった 【 こう言えば多くを語ったことになるが、《 宗教が衰えるとき、芸術が頭を擡げる 》というニーチェの言葉…
第三書館の新刊『流出「公安テロ情報」全データ』は色んな意味と深度で興味ぶかい。 即席パトリオットなウルトラワン=単純な御仁は「けしからん」と怒ってるようですけど / 笑。 けれどだけれど 思った以上に意外と複雑な事情と背景があるのでは 。。。 昨夜 …
今日の乃公は完全無欠の野次馬である であるから もちろん面白半分である というより 面白全部である。 無論むろん ご意見無用の 顰蹙覚悟 巫山戯てなきゃ こんな世の中 やってられるか/笑。 というわけで BGM は勇ましく 『最高司令官旗翻して勝利を轟かさ…
馬頭観音ともよばれる大持力明王は 憤怒の相でしられている 今日はひとつ馬頭観世音の威光を借りて あらゆるものを罵倒しまくりたい 称して「馬の威」を借る馬詈雑言そしてバリバリウマ讒謗/笑。 およそ八〇〇年も昔の源平の時代から 日本人は源氏と平氏 赤…
プーチン次女の結婚話は なにしろ名前がエカテリーナであるから 妄想を派手にする/笑。 第一報を読んで 即座に女帝エカテリーナ以外にも 愛新覚羅浩とか皇女和宮 あるいは閔妃謀殺といった東アジアの結婚系謀略事象が アタマのなかをくるくると飛び交うあり…
韓国『中央日報』の伝えるところによれば 「プーチン首相の娘、韓国人男性と結婚へ」 《 ロシアのプーチン首相が韓国人の婿を迎える。 プーチン首相の末娘カテリーナさんが(24)がユンさん(26)と近いうちに結婚する予定だと28日、伝えられた。 カテ…
「臓器移植」をなんとなく良いことだと思っている人たちがいる 「移植手術」を進めようと考える組織や団体 企業も多数存在する 「臓器を移植して欲しい」と願う人たちも多数いるだろう。 そのような人びとにはムゴイいことを承知で 必要なことだから 敢えて…
一三〇年前の小學唱歌が かすかに 遠方から響いている 螢の光 窓の雪 書読む月日 重ねつつ 何時しか年も すぎの戸を 開けてぞ今朝は 別れ行く 止まるも行くも 限りとて 互いに思う 千萬の 心の端を 一言に 幸くと許り 歌うなり 筑紫の極み 陸の奥 海山遠く …
…… 山口富士夫 木村秀勝 近藤房之助 加部正義 本多信介 。。。 moyasugomi サンがマーシャルのアンプをキーワードに上げていたことから 何となく懐旧モードに突入して 昔の日本のロックミュージシャンたちの映像を追いかけていたら 山口富士夫の ごく最近、…
日本人の特性のひとつに「いい加減でありながら、偏狭であること」があるだろう。 ハリー・ハルトゥーニアン『歴史と記憶の抗争 「戦後日本」の現在』 を カツヒコ・マリアノ・エンドウ訳で読みながら ふっと 気がついた。 面白いことに 日本思想史を学んで…
景山民夫が死んだのは いまから十二年もまえ 一九九八年一月のことで 彼はまだ五〇歳だった そして公開された最後の映像で「PEACE POT MICRODOT」のキャップを被っていた 三浦和義がロサンゼルスで縊死したのは二〇〇八年十月十日 カントリージェントルマン…
あなたは DIH を知っていますか。 くびれ、骨盤、女子力アップとか ビタミン補給したりする会社じゃありません。 あれはDHC です。 D I H の英語での正式表記は Defense Intelligence Headquarters シンボルマークには「DEFENSE INTELLIGENCE H. Q. JAPAN」…
多くを語る気はありません。 とにかく『マスコミに載らない海外記事』のこれを読んで欲しい。 旧自民党政権と外務省、および「日本国軍」がこの海外派兵どころか 海外侵攻拠点・軍事基地設営の法的根拠としているのはどうやら 「交換公文」と呼ばれる政府間…
ぼくに云わせると 日本人の多くは戦前から怯懦だったが 戦争に負けて さらに一段と卑怯になった。 明治から続くその「風潮」を 戦中から戦後にかけて 敗戦後は特段と声高らかに「民主的」に領導したのが新聞各紙だった。 明治からの羽織ゴロ 羽織ヤクザは 戦…
いま開催中の北京モーターショー2010の写真をなんとなく眺めていると新型「紅旗」の姿があった。 そういえばラムセス二世やダビドフといっしょに 最後まで喫っていた煙草が中南海だった身として 他人事ながらなんだか懐かしい気がしないでもない/笑。 フロン…
と同時に「新聞リベラリズム」は既得権益を守ろうとする打算によって既に終焉を迎え 精神的にも潰滅していた。 この認識は極めて重要である。腐っているのは日本の新聞とTVだけじゃないのだ。 まず、以下の文章を読んで欲しい。 2010年4月11日 (日) 《 イラ…
《 カリフラワーとは 教育を受けたキャベツである。》 先世紀六〇年代末に由来する この鋭い箴言を知ってからもう随分と経った。 教えてくれたのは 今なお現役ヒップスターとして活躍するムロケンこと 室矢憲治だ(もしかすると彼の創作かもしれない/笑)。 …
それは、ほんの 小さな記事だった。 《 毎日、2012年春から新潟日報に印刷委託。》とだけあった。 興味をもったのでググると 「毎日jp」や「YOMIURI ONLINE」にほとんど同じ文言で 《 毎日新聞社:新潟日報社に印刷委託--12年春の予定 》ウンヌンと…
この三月一杯で 朝日新聞は佐賀県と大分県での夕刊を廃止するという。 とてもめでたい。 同じように思ったかどうかは さておき 2008年8月に北海道全域の夕刊を廃止した毎日新聞社の「毎日JP」は 一歩先んじて凋落した先駆性を誇るのか やや意地悪く 《 …
瑞西ジュネーブショーで発表されたハイブリッドカーは数多あれど ウェブで管見仄聞するかぎり 賛嘆の念をもってぼくが唸ったのは Porsche-918-spyder-concept だった。 その発想とタイミング スタイル 仕上がり具合 さらに 信じられないような ず抜けた性能 …
自分のことをそれほど物知りだとは思わない。 でも デモ ぼくはひとりも知らなかった 。。。。 ここ関心空間の心理的・内容的・精神的劣化は急速かつ深刻に進んでいるようだ
つい一昨日のこと 意見のシャープさに惹かれて《ホームレス編集長日記》に はじめてのコメントを書き込んだ際 HNが必要になったので 思いつくまま 「不良老人(見習い)」とした。 でもなんか凡庸というか焦点が甘いというか 釈然としない感覚が残った。 あ…