2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

アルテ・ポーヴェラとしての特装版。

みすず書房から 予約していたペーター・ツムトア『建築を考える』特装版が 届いた 五月に出た 普通の『建築を考える』鈴木仁子 訳 葛西薫 装幀 も 美しい本だった が これはNUNO 須藤玲子のクロスを用いた布装 便利堂 コロタイプ印刷によるツムトアの建築ド…

BEUYS TINGUELY RAUSCHENBERG   現代の荒ぶる「付喪神」として。

《 宇宙は限りなく繰り返され、その場その場で足踏みをしている。 永遠は無限のなかで、同じドラマを平然と演じ続けるのである。》 『天体による永遠』を そう結んだ ブランキほどではないが ぼくにも 見えてしまった「ペシミズムの深淵」がある あの 了知 /…