こんな言葉しかない 。。「Sauve qui peut. 」

たとえば シベリアでも

 北米カリフォルニアでも

  西オーストラリアでも 場所により50度を超える

   熱波とともに 各地で干魃被害

    恒常的に大規模な山火事も起きているが

     消火のメドはほとんど立たず 

      どこも基本的には自然鎮火を待つだけ

 パキスタンでは灼熱で溶けた氷河により

  氷河湖が決壊し下流域で氾濫と洪水が起き

   橋が流出している

    インドも「鳥が木から落ちる」ほどの熱波に襲われている

      三月から40度を超す異常気温

       高熱に襲われているが連日46度を超える高熱に

        人々も動物もなす術がない

    EU最大の小麦輸出国であるフランスも雨不足と高温に

        悩まされ低収穫を危惧されている

     地中海ではサルデーニャ島サバクトビバッタ

        大量発生した

      これからイタリア本土に上陸し

    農作物と樹木を食い尽くし交尾産卵する

   この夏から来年にかけヨーロッパ全域に

 「蝗害」が広がるのは時間の問題にすぎない

   欧州全体の食糧生産に根源的な障害

     致命的な打撃となる可能性がある

            ・

    インドネシアは4月末パーム油の輸出禁止を決定した

     国内価格は下がらず首都ジャカルタでは抗議デモが続いている

      自国民をこれ以上飢えさせないための措置は

       世界第二の小麦生産国であるインドでも

        政府は今月13日に小麦の輸出禁止を決定 

          即時に実行した

       食糧輸出の禁止措置はこれから生産各国に拡がるだろう

    バカ/キチガイ守銭奴しかいない盗賊国家 植民地日本では

          民間のこととはいえ

     生命線を自ら断つようなひとつの「決定」があった

      大手総合商社「丸紅」が2013年に買収し

     それによって世界穀物メジャーに喰い込んできた

    虎の子である「米ガビロン」社を ヨリニヨッテ食物危機の今

             カナダの穀物大手「バイテラ」社に売却したのだ/笑。

     買収時の社長として責任ある現会長の國分文也と

       通産省から天下りした副社長高原一郎が

        単に赤字迷走商社の2022年連結決算に

          売却益を計上したかっただけの

           浅薄極まる浅慮による決定である

     これはオウンゴールなどという生やさしいものではない

      世界人口約78億人の全食糧の一割を扱う大企業ガビロン

          つまり

     単純に要約して 毎年ほぼ八億人の食料を売買してきた

   五大食物メジャーの一角 ガビロン社を手放したのだ

     これで日本人全員が完全に露頭に迷うことが決定した

        仮に今も丸紅支配下であったら

     扱う八億人分の穀物の一部を優先的に「本国」国内向けに

         回すことも可能だったのだが 。。

               ・

      今年2022年中はまだ農家に化学肥料が多少は残っているし

       なんとか食糧価格の高騰暴騰程度で

         収まるのかもしれない 

       しかし問題は来2023年以降である

   これまで小麦粉で作ったパン パスタ うどんラーメン等麺類は

                       製造所も飲食店経営者も

     生き残るためには米粉にシフトせざるを得ない

         急激に需要の増える米と米粉

       とうぜん米価も暴騰が始まるはずだ

        魚介等の国産水産物

     原油価格の高騰と円安で漁船の出漁すらままならない

   一昨年までは考えもしなかったことがすでに始まっている

     牧畜用の飼料に回す穀物も暴騰枯渇するから

   2023年中には牛豚鳥肉はもちろん牛乳と鶏卵も市中から消える

                 ・

       系列化した外食産業も洋食屋も爺さん婆さんの町中華

         旅館も小料理屋も赤提灯もコンビニも 

           ほぼ壊滅状態かそれに近いものになる

         2023年には 化学肥料の供給停止と輸入F1種子の不足などを 

                勘案すると 

       リアルな食料自給が全国的にこれまでの最低になり

           社会構造が変わる可能性がある

    多くのひとが空腹を抱え学校給食も病院の入院食もピンチになる

                  倒産あいつぐ介護施設は食糧不足により致命的なダメージを

       受けるはずだが認知症患者や高齢者の受け皿はない

     刑務所や自衛隊 国会 自治体の食堂にも甚大な影響がある

      ゴミ収集も工場も警察消防さえ業務全般が減速するだろう

           その列島飢餓状態が何年続くのだろうか 。

    

                         ああ 食にも強い関心を持っていた

       津村喬 鶴見良行 丸元淑生が もしまだ生きていたら  。。

     実用的な英知に満ちた実践的な考えを聞けただろうに

                     ついない物ねだりをしてしまう/笑。

               それほど

       これから「敗戦時より酷い」惨状が待ち受けている

                ・     

     「Sauve qui peut. 」ソーヴ キ プとは

    簡約すると「全力で生き延びろ」という

      全力で逃亡せよ 全力で疾走せよとの

  『総員退艦』より強烈な危機と概念を示す言葉だが

         現実問題として

    われわれはこの惑星から「退艦」できないのだ

            ・

 困ったことに「ブラックスワン」はCOVID-19だけではなかった

  ナシーム ニコラス タレブ『反脆弱性』の考えを援用すれば

   もはや願望的「希望」は脆弱性そのものであり 

    頑健で高大なひとが「絶望」に陥る時代になっている

     絶望と希望はもともと脆いセットなのだから

       これからは意味のない「希望」を持たずに生きる

        しかも「絶望感」に捉えられないためには

        反脆弱としての「反希望」を持って

       宙ぶらりんを愉しみながら「淡々と明るく生きる」

     黒い白鳥の時代はやり過ごすしかない

    社会構造が本質的に変化する時代には

   あまりムキになっても無気力になっても失敗しかない

    無秩序をむしろ愉しく活力の糧として 

     明るく淡々と生きる 要するに語の本源的な意味で

      「他力本願」を実践的に生きるしかないのです

              ・

ほとんどの場合 誤解・誤用されているのだが他力道の「他」とは

他者他人の意味ではない 「他力」とは自分を含めた全宇宙の力 弥陀の力なのだ

  『自他一如』であると同時に 自力と他力を無限の入れ子状態にして 

                ・

      「自/他力」に目覚め 「自=他力道」を生きよう   

          

 

 

 

      

 

 

 

簡素な樂園で合歓樹を眺め乍ら 。。

 

戦争に反対する理由を問われて

 「戦争は本を焼くから いけない」  

   そう簡潔に言い切ったのが

     W.ブレイクとダンテ研究者で和紙研究家

      柳宗悦の親しい友人でもある

       書誌学者の寿岳文章だった

    いま この国にこれほど深く屹立した言葉を

   サラッと吐ける知識人がひとりでもいるだろうか

       見渡しても

        いわゆる「炎上」を怖れて右顧左眄と

    迎合を重ねるオ優シイ「大衆知識人」しかいない/笑。

 雑誌『情況』最新号は「キャンセルカルチャー」と

   「プーチンの戦争を止めろ!」の二特集

 雑誌『世界』臨時増刊は「ウクライナ侵略戦争」特集

  もちろん両方とも決して読んだりはしない/笑。

   そんなことより『傘がない』ぢゃないけど

    潰れないまでも いつも閑散としていて

  それが美点だった神保町「さぼうる」が

 知らない間に老舗名店になり

   昨今は

    入店に行列するのが当たり前だとか/笑。

         私見では

 キャンセルカルチャーと行列文化には強烈な

  一卵性双生児のような酷似性がある/笑。

    過剰消毒された社会に起きる現象が羊の「行列文化」なら

                  その隠微な反作用が

                  「糾弾排斥文化/cancel culture」だ  

                                    なぜ酷似しているかというと   

   情緒 感傷 感情を中核に据えたある種「打算」が

      陰険に機能している点だ

     なぜそうなるのか そうなったのだろうか

   端的に云えば それは「自分のアタマでは考えない」

    洗脳教育を子どもの頃から今に至るまで

      ほぼ生涯にわたって「甘受」してきたからだ 。。

     同調圧力を教え込むのは学校だけでなく新聞TV雑誌など

    あらゆるメディアが

   感傷的情緒的な「非理性感情」を植え付ける

  近年における典型が「日本すごい」「ニッポンチャチャチャ」だ

   ネトウヨetc.に見られる現象はまさに「白痴の発狂」。。

    ながい間 バカは発狂しないと信じられてきたが

     安倍晋三麻生太郎 以来「莫迦で狂人」が当たり前に

       なった/笑。「バカなキチガイ」はどうしても

        「陰謀論」に凝る ほとんどの陰謀論者は

       「発狂した馬鹿」とおなじ精神構造を持つ

      つまり「考えつづける」ことは精神的に中腰を続ける

     ことだから かなり苦痛をともなう作業なのだが

      陰謀論者はタマタマ与えられた結論によって「楽になる」

   (考えあぐねた時は一旦休めばいいのだが

      バカはその知恵もなく結論だけを急ぐ/笑。)

     陰謀論は暴力的な「糾弾排斥文化」そのものであり

       行列文化の異母兄弟であることは否めない

               ・

     魯迅の発表から100年も遅れた阿Qの「精神勝利法」が

       認識するしないに関わらず日本人に瀰漫している

 

  幼稚園から椅子取り競争をさせながら

             小学校以降は

  「自由」「平等」だ 「民主」だ「選挙」だと 

    明らかな嘘を建前として教え込む

     日本人のほとんどはソフトに精神分裂/攪乱した狂人だ/笑。

           しかも

   それぞれ自分のアタマでは考えなくても 他人の意見には

    違和感を持ち 腹を立て あるいは対立する

     感情と感傷性情緒性だけは掃いて捨てるほどある/笑。

   暴走族とヤンキーが時間とともにソフト化し「ソフヤン」

  になったように 病的なクレーマーが大衆化/軟弱化して

          日本では情緒的「キャンセルカルチャー」層になると云える

    この現象とアメリ共産党内のトロツキスト次世代/子弟層が

     教育はあっても生涯貧しかった親を反面教師として

      ポストヒッピー の「ヤッピー」(ネットは誤情報が多い)

       が生まれ 彼らが現在は新反動主義と暗黒啓蒙の深部を

       形成しているとの「説」と重ね合わせると興味深い

                  ・

    白々しくそれらしいことを言ったヤツに対する嫉妬もあるだろう

     そして徒党を組むのが大好きで できれば多数派でありたい

    炎上とキャンセル文化を現代日本で誘発しているのは

      ソレだ その情緒的で感傷的な打算と感情だ/笑。

       それにしても

   まるで60年代の亡霊が現れたかのように 

     『情況』と『世界』が打算良心的に「解説」を施す

       「死んだはずだよ お富さん」ぢゃなかったのか /笑。    

         (これらの号はすぐ売り切れ増刷決定)  

     ぼくはこの『情況』と『世界』の併走に

       良心の皮を被った商業主義というより

        「行列文化の精髄」をみる

         「行列文化」の見事な高学歴サンプルをみる/笑。

                ・

      ヒトそれぞれのランクでそれらしいグループに入る

     キューバ危機があった1962年に書かれ

   ケネディ暗殺の1963年に出版されたカート ヴォネガット の傑作

       『猫のゆりかご』における

         ボコノン教「カラース」における「集団性」は

          ヌッポンでも今後 重要性を増すだろう

 

      しかししかししかし

   ヴォネガット 思想の中心にあるのは 

    たとえ狂ったとしても 願わくば

     「黙って生き 黙って死んでいこう」

       ではないのかと 

        佛教 ニヒリスト+老荘アナキストとして

          ぼくは閑かに考えている

 

       明らかに狂気を孕んだ素描の数々

         カートヴォネガット 唯一の素描集である  

                                     『Kurt Vonnegut Drawings』を 眺めながら

            人類と狂気の関係 あるいは

              佯狂と集団発狂を含む各種各レベルの

                狂気について

               ゆっくり考えつづけている 。。

 

     

    

内戦の拡大 世界規模の飢餓  飜ってSmall pressに就て

頼んであった『小島武 イラストブック』三冊と

  『平野甲賀と  2』horo booksから届く 。。

 horo books は平野公子さんと吉良幸子さん

  お二人で作っている

   超スモールプレスで

    発行部数はそれぞれ100部から700部

     しかも

    バックヤードがないので増刷しないという

                   キッパリした潔さ

      小島さんの本は総部数500だから 

       三部頼んだ 

        いまのところ

    これが小島さん唯一の作品集だ

      半世紀にわたる小島武の仕事が

        瀟洒なコデックス装になって

       言葉もなく掌に載っている 。。

         もはや

      本当に六字妙号あるのみ

        南 無 阿 彌 陀 佛 。。

 

   さてスモールプレスが作った輝ける一冊

     今年1月 初版100部で発行され

    地下文書よろしく製作者 松本哉による

   手運びで九州四国西日本の独立系書店に撒かれた

  『寝そべり主義者宣言 日本語版』は

 その後着実に増刷を重ね すでに1400部に達したとのこと

    慶賀に堪えない/笑。

  ぼく所有の二冊は高知県香美市うずまき舎から

 送ってもらった最初の100部本 ←自慢です/笑。

            ・

   愉しめるのはこの辺りまで 以下は超深刻な話題

 イスラエルが強力な特殊部隊を退役軍人による義勇軍として

 派遣したことは露見したが ウクライナ軍による諜報活動の

優位性の背後にはNATO軍や米軍よりイスラエルサイバー保安部隊

    8200部隊の存在があるだろう。。

    つまり

 米英カナダNATO軍同様 実質はイスラエル軍も参戦している

  ところでイスラエル国防軍は今や米軍を指導するほど

   高度な装備と最強練度を誇っている

 アイアンドームの高性能ぶりで理解できるように

  イスラエルはスペイン内戦時のナチスドイツに匹敵する

    暴力的な軍事国家である

  ところで「旧ソ内戦」はウクライナだけではなく

    ロシア領にも拡がっているようだ

      ロシアで「自由ロシア軍」を名のる

       武装パルチザン が活動を始めている

     このロシア連邦にまで発展した旧ソ内戦を

    イスラエルは支援するだろう

   その背景には1930年代 スターリンによって引き起こされた

 人為的な大飢饉「ホロドモール」と「ポグロム」のトラウマがある

   そしてロシア連邦軍の弱体化を勘案すると

     「旧ソ内戦」はさらに拡大し長期化する可能性が大きい

               ・

   大飢饉と飢餓はすでに日本人にとっても他人事ではない

  ぼくは日本の大都市 東京・大阪・横浜の食料自給率

わずか1%に過ぎないけど 他の地域はカロリー換算にして

 40%以上ある。。そう考えてきたが 大甘な狸の皮算用だった

      食糧危機が叫ばれるようになり

          いくつもある

    真摯に仕事してきた優秀で勉強熱心な農業者たちの

  YouTubeを見て ごく最近になって気づいた

  (食料備蓄に関しても篤農経営者の理解が本当に勉強になる)

    円安で遠ざかる一方の穀物相場だけでなく

  化学肥料の原料であるリン鉱石尿素などが禁輸に近い形で

    輸入できなくなり すでに価格が暴騰している

      あるいは国内での野菜栽培の種子が九割までが

        輸入F1種子である事実を完全に失念していた

           つまり イザとなった場合

             作れない危険性が充分にあるのだ

       この秋から北半球もアフリカ中近東も大規模な飢饉

         に確実に襲われるだろう 

           もちろん日本も全く例外ではない

             そしてそれは これから何年も続くのだ 。。

                          すでに大幅な値上げは始まっている

     例えば 新玉ねぎは一個が200円!!もするし

    スコッチウイスキー を代表するアイラ 島シングルモルト 

  ラガヴーリン16年はいきなり倍の14,000円になった

   買える間はまだマシだ やがて多くの食材が気づいたときは

    棚から消えているだろう 痩せこけた民放TVの上海支局長が

     こんなことを吐露してた もしも50日前に戻れるなら

   「買える時に 買っておけと 昔の自分に言いたい。。」と    

              ・  

『NATIONAL  GEOGRAPHIC 日本版」から送られてきた

  「ナショメール」に拠れば

    地球の森林面積は この1万年で1/3を喪ったという

      しかも

    驚くべきことに その半分が

     焼失したのは1900年以降 だという 。。。

 

この惑星で寄生獣が繰り拡げる滑稽な惨劇 に関して。。

現在ウクライナ周辺で起きている

 大規模な殺戮戦闘行為を複雑な「内戦」だと

  考える根拠を述べよう。。

    現在戦闘行為を担っている若いロシア兵と

      ウクライナ兵の多くはソ連邦崩壊後に生まれた新世代だ

        しかし

   1952年生まれのロシア大統領プーチン

     1978年生まれのウクライナ大統領ゼレンスキーは

       ともにソヴィエト連邦に生まれた「同国人」である

     ウクライナとロシアは言語的にも血族的にも

  ロシア革命以前から強い関係にある不仲な兄弟国だ

       ところで

   いつまでもプーチンを有能なKGB幹部

     筋金入りのマルクスレーニン主義者だと考えてはいけない

       現在の彼は帝政時代のロシア帝国に憧憬 拝跪する

         狂信的なロシア正教徒である 

       なによりの証拠は2000年にエリツィンの後を襲い

         第二代ロシア大統領に就任して

           真っ先にプーチンがしたことは

       最期のロシア皇帝 処刑されたニコライ二世を

    正式なロシア正教の聖人として列聖し名誉回復したことである

      現在のロシア正教はかつての15年戦争における日本国家神道のごとく

 好戦的であり 2020年6月モスクワ郊外クビンカに造立された

「カーキ色の教会」ロシア軍 主聖堂は「靖国戦争神社」の機能を持つ

    同時に注目すべきことがある

  ゼレンスキー大統領も首相のデニス シュミハリも

           ソヴィエト連邦に生まれた40代のユダヤ教徒であることだ

    大統領と首相の二人ともがユダヤ人であるのは

      イスラエルを除けばウクライナだけといわれる

  ふたりとも「ポグロム」の遠くて近い残響と

   ソ連崩壊前後 虐待されあるいはその可能性を感じた

     大量のユダヤ人がイスラエルに移住した事実を

       ハッキリと覚えているだろう 。。

     さらにロシア正教は常に そう言っていいほど

   「反ユダヤ主義」であった事実も 。。

 だからこの殺戮は 内戦であると同時にロシア正教ユダヤ教

   隠微に隠された宗教戦争として見ることもできる 

      まったく露呈していないが

    旗艦にしてミサイル巡洋艦モスクワの撃沈など 

      ウクライナ軍の強さの陰には強力な諜報戦情報活動を

     得意とするイスラエルのステルス支援が

        あるのではないだろうか 。。

      ところで核保有国であることを一切公表しないが

    核戦争の剣呑さを熟知したハリネズミのような軍事国家

   イスラエルには原子力発電所が一基もない にも関わらず

  日本にある原発の全部である

 54基すべてイスラエルの「Magna Bsp」社が警備管理している

              ・

  駐日イスラエル 大使館 経済部サイトには マグナBSP社を

  「防犯・防災・航空宇宙・サ  イバーセキュリティ」として

 以下のように紹介している

《 当社は2001年に設立された非公開会社であり、3D画像処理の分野で革新的な技術を有しています。 マグナが特許を有する独自の「インテリジェント映像解析(Intelligent Video Analytic)」により、国土安全保 障や公衆安全市場向けに「スマート自動監視システム(Smart Automatic Observation and Surveillance Systems)」を提供し、安全保障分野で世界をリードしています。》

 

大使館が売り込む「マグナBSP」社は歴然たるイスラエル国策企業である

イスラエルは日本の原発生殺与奪の権を「遠隔操作」で握ってるわけだ

本質的なリモートワークである でもヌッポン土人は誰も気にしない/笑。

                ・

           核と放射能絡みでもう一件

  鎮静化したかのようにすでに無視されているが 

   吉野家の常務取締役だった伊東正明の

   「生娘シャブ漬け」発言の意識深層にあったのは

     フクシマ 第一原発核爆発による汚染問題である

      吉野家の牛丼は牛肉輸入以外は

        米 玉ねぎ 白菜など野菜すべてが

                核爆発後の福島県に設置された「吉野家直営農場」で

   全量が栽培されている 

    つまり

  「田舎から来た右も左もわからない」

「生娘をシャブ漬けにする」発言の 秘められた意味は

  放射線内部被曝にまで知恵が回らない 手元不如意で忙しく

   外食に頼らざるを得ない若年層と無視できない数の

     独居老人などを主対象として 気がつく前に

      「放射能漬けになっている」ことを意味する

          つまり

     「シャブ漬け」とは「放射能漬け」の謂

       この件に関して電通に頭が上がらず

      卑怯すぎる朝日新聞のように

吉野家ファンに失礼」とか

  「元常務」の「勘違いジョーク」などと

     新人記者に書かせて万一の炎上を避け         

       矮小化を図る卑屈な策動だけが

         著しく浮いて目立ったが

 吉野家だけでなく外食産業ほとんどが格別に安いので

   福島の古々々米と野菜を使っており

    核爆発を起こした「フクシマ 第一」の

     食品による危険な放射線被曝に

       ふれる記事は見事に皆無だった 。。

     情報統制が発達してるのは北朝鮮やロシアだけではない/笑。

        電通こそ第二の占領軍/GHQである

                   早稲田大学主催「デジタル時代のマーケティング総合講座」

   も仕掛け人は電通であるはずだ

 

吉野家常務伊東正明の傲慢さはどこからくるのか

 社会人向けと称し高額商品を売っていた早大の倫理責任は

  五神真前東大総長と甘利明の腐敗し切った関係  

   京都大学が盗掘した琉球遺骨問題

    日本の高等教育は

     もはや取り返しのつかない次元で腐臭を放ってる

      秀才馬鹿集団は理化学研究所だけではない。。/笑。

 

  2022年秋から2023年冬にかけ日本の外食産業は

   肥料暴騰 干魃  山火事 さらに戦禍による耕作放棄

     世界の広域で起きている深刻な事由による

   原材料の高騰 過酷な円安で輸入食材の全面的

     「買い負け」が確約され ほぼ壊滅状態に

       追い込まれるだろう

    吉野家も子会社のはなまるうどん

      再来年まで生き残るかどうか 。。

      

 

簡素なparadise 雑木林と沈黙の春 。。

  そろそろ電話連絡しようかと思っていた

 ゴツい手をしたアラフォー庭師のケンちゃんが

不意に軽トラで真っ黒い顔を出してくれた

 三方を塀で囲まれた40坪ほどの「樂園」は

   現在 造園中である

 家人は『白井晟一の眼』にあったという

  金木犀をはじめ 白山吹など

   これから植えたい樹木名を伝えていた

     去年植えた合歓木にも新芽が出てきた

       ところで 

 精神とは内部自然そのものであるから

   外部の大自然を荒廃させると

     人間たちの精神も荒廃する

 蒸気機関と織機紡績機 製鉄など産業革命から

   それまでは秘められていた

     人類の欲望が 桁外れに膨張した

    それ以来

  自然は致命的かつ決定的に

蹂躙され続け 不可逆な荒廃だけを与えられてきた

 産業革命の「成功」によってさらに強欲になり 狂った人類は

  自然を 持ち主も権利もない タダで無限に利用できる存在

   奴隷や労働者以下の 物言わぬ便利な最末端の下僕として

    地球から暴虐的で悪辣な搾取を繰り返してきた

     精神の荒廃→自然の荒廃→さらに荒廃する精神

       その悪循環の結果が 先月の

   南極大陸で平年を38度上回る

    記録的な熱波が襲った驚くべき事実

  南極高原のドームC地点は地球の最寒冷地である

    そこにある観測所で気温が急上昇した

   通常の気温は零下49°Cであるのが

           零下11.5℃まで上がった

   これは驚愕の熱波による新記録だ

    同じ日に北極では平年より30℃高くなった

   のが観測されている

  冷静に考えて欲しい

 平年気温30度の場所が仮にイキナリ摂氏68度になったら

   現在の動植物は生存不能の数値だ

  「欲望」という暴力を加速度的に300年間繰り返した結果が

     北極30℃ 南極40℃ 恐るべき同日急上昇だ 

           ・

          私見では

     NATO/欧米諸国が黒子として潜む

  ウクライナにおける悲惨な戦争より遥かに危険で深刻な事態だ

考えてみよう あれは「ロシア軍の侵攻」により劇的に拡大されたが

 本質は戦闘的なスラヴ人とコサック兵の長期に渡る内戦なのだ

  多くの場合「スペイン内戦」と呼ばれる「スペイン市民戦争」が

   内戦だったか否かを ほとんどの日本人が昔も今も

     理解できないように この大戦役も不明のままだろう

   ロシア革命スラヴ人の粗暴な暴力性と深く関係が

  あったのではないか その「推論」が最近アタマを離れない

          さらに 

        内戦状態のウクライナにおいて

 金髪碧眼を含む白人の子どもが被害にあってるから 

  欧米と偽白人化が著しい日本人は大騒ぎするが

   あれがアジア地域や中近東さらにアフリカだったら 。。

     ほとんど黙殺的な無視状態だったはずだ

 エチオピア人のテドロスWHO事務局長が直言したように

   「世界は黒人の命に偏見」があることは確かだ 。。

  もちろん黄禍論や米国における現在のヘイト暴力に明らかだが

 黄色いアジア人もモチロン「偏見」の中にいる

  凡庸な多くの日本人に向かって

   「人類中心主義からの脱却」は難しすぎるとして

     もう白人中心主義に追随するのはは本気で止めよう 

       騙され名誉白人になってる黄色いヌッポンの皆さん

         もうひとつ 

プーチンが「核」を使うかどうか大騒ぎしてるひとがいるけど

  戦術核を使うくらいなら主要な光海底ケーブルの切断と

   反露国首都と大都市の発電/送電システムへの攻撃ハックが

     遥かに効率的だと思うよ

            いくら落ちぶれた現在のロシアでも

      それくらいは可能だろ/笑。

             ・

   世界同時食糧危機も確実にそこまで来ている

  パキスタンスリランカ だけでなくエジプトなどのアフリカ諸国

   貧国貧困層から始まる命がけの飢餓暴動は時を置かず全世界へと

     波及するだろう 。。暴動のパンデミック化 

       飢餓と恐怖によるパンデミック爆発する

        全世界にパニック暴動が拡大する可能性

      自然以上に人心が 既に荒廃しきった深層的事実

    人心は発火を待つ如くカラカラに乾燥しているのだ

               ・        

   むかし読んだ H.D.ソロー の『森の生活/ウォールデン』を

     ふと思い起こすことが多くなった

      あそこで延々と描かれている「アリの戦争」こそ

       いま私たちが真摯に検討すべき 

         好戦的な白人中心主義の終焉を示す

            シリアスすぎる予言的メタファーだ

 

        「人類は間違いなく150年前の蟻より愚かだ」/笑。 

 

 

 

カーボンホイール 中核派議長とアマゾン労組 。。

   意識なく

YouTubeFerrari 488 pista タイヤ交換を眺めてしまった

車用「カーボンホイール」にこれまで無知だったので

  全体をなんとなく面白く観てしまった

   マグネシウムホイールやアルミ鍛造ホイールが

     安く感じるほど

高価でしかも傷つきやすいため

  持ち主は三箇所で断られたと言ってた/笑。

           ・

         ところで 

YouTubeは 日本の小オリガルヒといえそうな

ゼンカモンや前澤友作 ヒカキン ローランド

avex社長 松浦勝人GMO 代表 熊谷正寿など

リッチぶりを見せびらかすのが 大好きな

ダーティを隠さない新興成金層が跋扈する檜舞台になっているらしい

彼らをなんとなく取りまとめているのが

「富裕層」を連呼する『GOETHE』とGOLD ONLINE の

   幻冬舎 見城徹であることも理解した

    さすが中古マイバッハを 誰でも落とせる

      籠絡用と称して得意げに乗り回したオトコ/笑。

       要するに 見城は安倍晋三時代から

  ゼンカモン 前澤 松浦など若い「新興政商」のグループ化に成功したと

     いうことだろう

           ・

日本はすべてが子どもっぽい「老人ムラ社会」である

  同時に 欲惚けの子供と惚け老人の地獄を兼ねた天国であり

   幼稚な餓鬼のまま成長しない「ガラパゴス世間」社会である

     惰性は決して自覚できないから

       挫折や蹉跌を含んだ餓鬼教育時代から 

         無謬性原則までは一本道であり

           官僚だけでなく

      見城徹もヒカキン もその原則に漏れていない/笑。     

 

      最初考えたタイトルは

   ややペダンティック

『惰性と慣性 あるいは無謬性の原則と教育 について』だったが

    気が変わってしまった/笑。

       さて 今週は他に

  中核派議長84歳の清水丈夫と87歳田原総一朗

   惚け老人同士による噛み合わない「対談」と

    日本赤軍 重信房子の刑期満了による出所情報など

       アレコレ眺めてしまい

     おもわず「遠い目」風になってしまった

   それにしても 清水丈夫 この最後の発言には唸ってしまった/笑。

    

《 清水 今の情勢を見ていると、意外とわかりませんよ。僕が90歳まで生きられたら、革命の始まりと言えるものが起こる可能性はあると思っています。そう願ってがんばりますよ。(2022年3月13日、前進社本部で収録)》

  清水丈夫の正式な肩書は「革命的共産主義者同盟全国委員会議長」

    なんだか小野田寛郎予備陸軍少尉をズッと偉くした雰囲気               ・

              なぜか

見城徹一味とシミタケには無理な楽観性と阿Qと同じ「精神勝利法」

  採用から生じる「暗い理力」と

    努力を過大評価する自己顕示の匂いを感じてしまった

ところで ネットで最近目にした「嬉しいニュース」は

  米Amazon.com. に労働組合が誕生したことだ

   労働組合のなかった巨大職場に

    労働組合を結成するのは本当に困難な事業だったはずだ

      さすがにプラグマティズムの本場 理解が深い

                           絵に描いた 地下の画餅でしかない

        「革命」より「労組」が最優先 最重要なのだ 。。

 

   日本の理化学研究所にも労働組合はあるらしいけど

    六百人もの「雇い止め」を形式的な反対声明だけで

       見逃すつもりらしい

     ロンダリング巧者の小保方晴子あたりから怪しかったけど

   リケンてのは本当にバカ集団だな/笑。

  加速主義的に「潰れてヨシ」と言っておこう

        

      もともとボクは「佛教ニヒリスム」「老荘アナキスム」

        のハイブリッドを名乗ってきたから

      ニヒリスムとの親和性はあるのだが

     YouTube特有のニヒリズムがあることに最近気づいた

            その結果 

       誰もがドイツもコイツも同じに見えるのだ/笑。

     例えば 宮台真司とゼンカモンこと堀江貴文ひろゆき

  山形浩生  外山恒一  江頭2:50  木澤佐登志と後藤護 東浩紀 掟ポルシェ

自己アピールだけ最優先する 同じ穴の宣伝狢にしか見えない

    ようになってしまった /笑。(それがYouTubeニヒリズム

     でも

      冷笑的にだけ 眺め読むヒトばかりではないので

       多少はネット観察にも救いはあるのだが

         そのひとたちの名前は敢えません

 

      しかし それにしてもエンデの『モモ』『はてしない物語』以上に

            この世界全体を覆うほどの

    「虚無」が拡がっていると観じるのはボクだけだろうか。。。

 

 

 

 

 

 

高橋国光の訃報に接し 往時と今を広義に内観する

先週 河原温のことを調べていて偶然にも

 先月なかばに 

  高橋国光が亡くなっていたことをイキナリ知った

    60年前のかれは

                   マイク ヘイルウッド ジム レッドマンと並ぶ

         10歳 11歳 12歳 だった ぼくの重要なヒーローだった     

         本田宗一郎とともに二輪レース時代の英雄

     あの時代「チームホンダ」がどれほど素晴らしく

                    どれほど凄かったか   

         10歳の少年がこころ全体を掴まれて不思議はなかった

                ・

       高橋国光とともに伊藤史朗の名を思い出す

     1939年10月10日生まれの伊藤と1940年1月29日の高橋は

   まったくの同世代だった 彼らは二人とも10代半ばで浅間高原レース

  プライベート出場して輝かしい成績を収めた

   伊藤フミオは1955年の第一回浅間火山レース250ccクラスに

     ライラックで出場し16歳で大人たちを抑え優勝した

      第三回浅間火山レースでは伊藤はBMW  高橋はBSAで

        出場し優勝と準優勝を飾っている

      とても重要な事実は二人が中学までしか行かなかったことだ

   現在の日本の教育制度の腐敗ぶりを語るとキリがないのでやめよう/笑。

                 ・

         さてこの辺で想像力を跳躍させよう

         心身ともにリスキーな職業の割に

       長寿を全うした高橋国光と較べ

      あまりにも過ぎたる「悍馬」だった伊藤史朗

   日本国内で銃刀法違反で逮捕されたあと

    アメリカに不法入国するなどして

      不本意な残りの人生を50数歳まですごした

        突飛な発想だが

     河原温伊藤史朗を一緒に論じてみたい誘惑に勝てない

      河原温は1933年生まれだから伊藤より6歳上

        伊藤史朗ほどではないが

          河原も若いころから日本国内では既に一定の評価があった

        しかし 渡米後の運命はふたりを極端に分かつ

      いわば伊藤史朗アメリカで失敗した河原温であり

     河原温は大成功した伊藤史朗だったともいえるだろう

   ふたりに色濃く共通するのは「虚無」の匂いだ

    戦争と敗戦体験が彼らを作ったとも考えられる

     1939年生まれには 高田賢三 ムッシュかまやつ ちばてつや  

      石岡英子 湯川れい子 黒田征太郎など「国際派」が多い。。  

   同世代のジョン  レノン  ブルースリー ピーター フォンダは別格としても

  1940年も 片岡義男 デヴィ スカルノ 円谷幸吉 バロン吉本 たこ八郎

   などこれまた虚無と狂気を併せ持った「国際派」揃いだ

    「国際派」に関して満州国とその崩壊は避けて通れない

       引き揚げた子どもたちがその後の戦後文化に与えた影響は

         計り知れないものがある

      幼児期を大東亜戦争と一緒にくらして

        無条件降伏/土下座敗戦後は欧米の文化に圧倒される

                                   身に染み付いた屈米の日々

    その「世代サンプル」に内田裕也麻生太郎を加えると

      ハッキリ見えるものがある/笑。

                ・

          戦争はこころに深い傷をあたえる 

        その見えない傷は生涯影響しつづける

            そして

     今や PTSDは戦場だけで起きるのではない

      ウクライナ侵攻と呼ばれるプーチン戦争は

       ネットによってリアルな画像が拡散し

         世界中の子供たちや若者のこころを

           驚くほど長期にわたって蝕み続けるだろう

 

      今はほとんど無視されている「透明なゴジラ」COVID-19の

        看過できない後遺症とともに

          あらゆる情報手段によって満遍なく撒かれている

           ソフトなPTSD心的外傷後ストレス障害」は

             確実に近未来の人のこころを

               苛み続けるはずだ。。

 

            それだけではない 

          北半球ではこの秋から確実に長期食糧危機が発生する

        スリランカ に始まり北アフリカでも中東諸国も

       もちろん日本も価格高騰と買い負けに直撃される

      原料工場停止による肥料価格の暴騰は

       すべての農民を苦しめ

        あらゆる国の収穫量減に直結する。。。

     ハチも水も労働力も 原油価格も 何もかもが不足している 

   「世界一国同時革命」ならぬ「世界同時危機」が

      奢り昂りすぎた人類を罰するかのように

         舞い降りてくる日がそこまで来ている 。。。