意識なく
YouTubeで Ferrari 488 pista タイヤ交換を眺めてしまった
車用「カーボンホイール」にこれまで無知だったので
全体をなんとなく面白く観てしまった
マグネシウムホイールやアルミ鍛造ホイールが
安く感じるほど
高価でしかも傷つきやすいため
持ち主は三箇所で断られたと言ってた/笑。
・
ところで
YouTubeは 日本の小オリガルヒといえそうな
ゼンカモンや前澤友作 ヒカキン ローランド
リッチぶりを見せびらかすのが 大好きな
ダーティを隠さない新興成金層が跋扈する檜舞台になっているらしい
彼らをなんとなく取りまとめているのが
「富裕層」を連呼する『GOETHE』とGOLD ONLINE の
さすが中古マイバッハを 誰でも落とせる
籠絡用と称して得意げに乗り回したオトコ/笑。
要するに 見城は安倍晋三時代から
ゼンカモン 前澤 松浦など若い「新興政商」のグループ化に成功したと
いうことだろう
・
日本はすべてが子どもっぽい「老人ムラ社会」である
同時に 欲惚けの子供と惚け老人の地獄を兼ねた天国であり
幼稚な餓鬼のまま成長しない「ガラパゴス世間」社会である
惰性は決して自覚できないから
挫折や蹉跌を含んだ餓鬼教育時代から
無謬性原則までは一本道であり
官僚だけでなく
見城徹もヒカキン もその原則に漏れていない/笑。
最初考えたタイトルは
ややペダンティックに
『惰性と慣性 あるいは無謬性の原則と教育 について』だったが
気が変わってしまった/笑。
さて 今週は他に
惚け老人同士による噛み合わない「対談」と
アレコレ眺めてしまい
おもわず「遠い目」風になってしまった
それにしても 清水丈夫 この最後の発言には唸ってしまった/笑。
《 清水 今の情勢を見ていると、意外とわかりませんよ。僕が90歳まで生きられたら、革命の始まりと言えるものが起こる可能性はあると思っています。そう願ってがんばりますよ。(2022年3月13日、前進社本部で収録)》
清水丈夫の正式な肩書は「革命的共産主義者同盟全国委員会議長」
なんだか小野田寛郎予備陸軍少尉をズッと偉くした雰囲気 ・
なぜか
見城徹一味とシミタケには無理な楽観性と阿Qと同じ「精神勝利法」
採用から生じる「暗い理力」と
努力を過大評価する自己顕示の匂いを感じてしまった
ところで ネットで最近目にした「嬉しいニュース」は
米Amazon.com. に労働組合が誕生したことだ
労働組合のなかった巨大職場に
労働組合を結成するのは本当に困難な事業だったはずだ
さすがにプラグマティズムの本場 理解が深い
絵に描いた 地下の画餅でしかない
「革命」より「労組」が最優先 最重要なのだ 。。
六百人もの「雇い止め」を形式的な反対声明だけで
見逃すつもりらしい
リケンてのは本当にバカ集団だな/笑。
加速主義的に「潰れてヨシ」と言っておこう
もともとボクは「佛教ニヒリスム」「老荘アナキスム」
のハイブリッドを名乗ってきたから
ニヒリスムとの親和性はあるのだが
その結果
誰もがドイツもコイツも同じに見えるのだ/笑。
山形浩生 外山恒一 江頭2:50 木澤佐登志と後藤護 東浩紀 掟ポルシェも
自己アピールだけ最優先する 同じ穴の宣伝狢にしか見えない
ようになってしまった /笑。(それがYouTubeニヒリズム )
でも
冷笑的にだけ 眺め読むヒトばかりではないので
多少はネット観察にも救いはあるのだが
そのひとたちの名前は敢えません
しかし それにしてもエンデの『モモ』『はてしない物語』以上に
この世界全体を覆うほどの
「虚無」が拡がっていると観じるのはボクだけだろうか。。。