一億人が「ルンペン•プロレタリアート」になっていく社会 。。。
いまや
日本政府は意図的に貧乏人を大量「増産」している
増やすのは まとまったカタマリとして切り離し アッサリ棄民するためである
ところが
ルンプロ諸君 ルンペン予備軍諸君はそれに気がつかない
ルンペンどころか
笑止なことに 彼らは自分がエリートの一員だと 信じて疑わない
有名大学を出たし 一流品を身につけている
食べ歩きもするし 服や靴や腕時計にも詳しい
いまは 誰でも少し探せば「高慢」になれるネタくらい持っている
東京では学年人口の73%が大学まで進学する
全国平均でもすでに過半数が大学生になる
戦前の旧制高校生は世代人口の1%にみたなかった
高等女学校の生徒ですら 大正初期は二十人にひとり 昭和十年でも16%と記録されている
大学生になる それだけで凡庸な多数派なのだ
客観性を持てれば ルンプロ脱却の道も見えるだろうが
この腐敗した国家社会を構成する大多数の全き愚民は
胸裡心中では 震えるほど不安な癖に高慢なポーズを崩さない
なぜなら
みんな そうしてるから 。。。
根っからの奴隷根性なのだ
政府も政府なら 民草も愚鈍で怯懦なのだ
人一倍 身なりに気を使う ネオルンペンの時代
清潔に腐敗した ソフトなファッショ社会 。。。。
★
対抗手段 抵抗する方法は
意識革命しかありえない
具体的には
まず「暮しを小さく」することだ
小さくすることで
隙間ができ 身動きがとれるようになる
ほとんどのニッポン人は
老人から子どもに至るまで 実態より大きく見せようとして
背伸びし爪先立ちし 無理に無理を重ねて生きている
それはピチピチに窮屈な衣服を身にまとうのに等しい
精神を纏足の型に押し込めながら
意味を喪った「出来る奴」のフリをまだしている
降りろおりろ 満員電車や住宅ローン 生命保険からドロップアウトしよう
ゆっくり のんびり睡ろうじゃないか こころゆくまで休もうよ
生き直すのはいま
ひとをうらやまず
自分を卑下しないで
万国の浮浪児 ゆっくり疾走せよ!!!