「人生は一行のボオドレエルにも若かない」。。
先日 WEB版『NATIONAL GEOGRAPHIC』
巻頭特集で
《海に沈みゆく巨大都市ジャカルタ、首都移転で人々はどうなる?》
10点のシリアスな写真とともに読んだ
1000万人の人口を擁する大都市ジャカルタ が
海岸沿いの壁と「巨大防潮堤」の
建設計画を裏切るように連日洪水に見舞われている
広大なスラム街から遠望した高層ビル群
日本人とりわけ関東に居住する人々は
ジャカルタを例外としたいだろうが
東京圏の水没もそう遠い話ではない。。
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そのウルトラ深刻な記事と連動するように
現在
パキスタンが六月からの前倒しされたモンスーンにより
全土の1/3が水没する大洪水に見舞われている
パキスタン政府は人口の13% 3300万人が罹災したと考えている
死者はこれまで確認されただけでも1160人
その大多数が子供だという 。。
ニホンはとっくに先進国ではなくなっているが
世界を破壊しつづける「悪質地域」であることは
変わらない 。。パキスタンの大洪水はアルプス氷河の崩壊と
直接的に結びついている
さらに
パキスタンは世界でも有数のCO2 低排出国である
貧しい国がさらに悲惨な目に遭っている
ことに絶句する 。。
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イギリスではゴミ収集労働者と郵便労働者による
正当としか言いようのない賃上げストライキが
連続的に勃発している
世界の大都市のほとんどは海辺にあるが
膨大な人口を抱えた大都市が機能停止する日
せざるを得ない時期は 思っている以上に近いのではないか
この冬 ドイツイギリスなどは深刻すぎるほどの
暖房危機に確実に襲われる その条件は日本も同じなのだが
暖房もなく さらにとんでもない食糧危機が
死ほども確実に待っているのに
呆れたことにヌッポン人はそれを理解できない
西武そごうデパートは2023年おせち料理は
五万円以上の高額商品より二万三万の「安いお重」を
最重視し さらにペット用の「犬向け三段重」
なども2万円超で発売するという。。/笑。
間違いなく現代日本人の大半は「気が狂っている」
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アマゾンから Ad Reinhardt 2022年刊
『 Art is Art … And Everything Else is Everything Else』
届く 。。
内容も彼の漫画時代の作品を含んでいて面白いが
造本がユニークでしかもスリップケース入り
ぼくは ネオダダ ポップアートも好きだが
大人になってからは それ以前
マーク ロスコ アド ラインハート など
抽象表現主義/Abstract expressionismに強く惹かれる
簡単にいえば「抽象表現主義」は オトナである
このことは ゆっくりと考えていきたい
つづいて メルカリで購入した
『芹沢銈介の静岡時代』が届いた
メルカリで気が付くまでぼくは存在すら知らなかった
こういった「ローカル出版物」はほとんど再刊されないから
とても重要だ 。。
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『或阿呆の一生』『歯車』など
いわば人生の師匠である
に至るまで生涯を正しく導いてくれた師である
そういえば
カート ヴォネガット や アド ラインハルトとも
どこか通底するものがあるような 。。/笑。