『ヴァリス』フィリップ・K・ディック

小説の【内部空間】と

自分の【現実】とが相互に浸透し

自分の【時間】に

本の時間が顕れなければ

あなたは未だ真実の本と出会っていない。

20年ぶりに読んだが

この本はまだまだ生きて【現役】だった。

本当の聖なる【狂気】を知りたければ

この 書物を超える書物を。

ここにあるのは

グノーシス主義

つまり 神そのものが 狂っている事を告げている。

サンリオSF文庫

訳の大瀧啓裕も凄い!

現在、世界初のロック雑誌『クローダディ』を若干17歳で創刊した

あのポール・ウィリアムズが狂気の天才P.K.Dickの版権を管理している筈。