小説の【内部空間】と
自分の【現実】とが相互に浸透し
自分の【時間】に
本の時間が顕れなければ
あなたは未だ真実の本と出会っていない。
20年ぶりに読んだが
この本はまだまだ生きて【現役】だった。
本当の聖なる【狂気】を知りたければ
ここにあるのは
新グノーシス主義。
つまり 神そのものが 狂っている事を告げている。
訳の大瀧啓裕も凄い!
現在、世界初のロック雑誌『クローダディ』を若干17歳で創刊した
あのポール・ウィリアムズが狂気の天才P.K.Dickの版権を管理している筈。