FILSON   ANATOMICA  TODD SNYDER   SPRUCE

消滅へのカウントダウンは

    9   8   7   6   5   4   3   2   1   0 DAYS 。。。

    約束されたエグザイル/故国喪失者

        ディアスポラ/脱出先の選定も  

             エクソダス/エクスポート作業もしないまま

               厚い『料理と帝国』を読んでいる 。。。

         副題は「食文化の世界史 紀元前2万年から現代まで」

           数年前に読んだ 刺激的な食の著作ナチスのキッチン』に匹敵する

         あるいは凌駕する面白さ

      ちなみに『ナチスのキッチン』の副題は「「食べること」の環境史」だった

    考えたくないツライ現実からの逃避先として もっと分厚い本も用意されている

       『図書館情報学教育の戦後史:資料が語る専門職養成制度の展開』

          この本は楽に1000頁を超えている

            ふと思う

     移住する気があるのかないのか 自分でも疑問だ  。。。/笑。

   亭主の葬式で

     「淋しいじゃねーか バカヤロー!!!」 

        思い切り正直に哀しみを吐露したのは

           景山民夫の夫人だった

       ぼくは連れ合いを亡くしたわけではないが

        「予告された喪失」感が 思いのほかズシンッときていて

            生きながら凍土に埋葬されたような 

               厳寒気分に襲われ秋冬用衣料を買ってばかりいる