玻璃彩版

木口木版やドライ・ポイント、エッチング

ビュラン、アクワチント、メゾチント、

リトグラフシルクスクリーン等といった

版画の技法にかなり詳しいヒトでも、

【玻璃彩版】という技法の事は知らないように思う。

実は僕がそうだった。

求龍堂から昭和四十四年に出た美しい芹澤本。

『手控帖』がその玻璃彩版による印刷だった

漠然と石版用の石やアルミ版、ジンク版の代わりに

硝子板を用いた物では、

と思ったものの決め手がなかった。

此が判明したのは今日の事。

ネットは凄い(笑)。

要するにコロタイプ印刷を詩的に表現した言葉。

詳しくはこちらで。