2002-09-17 玻璃彩版 美術 木口木版やドライ・ポイント、エッチング、 ビュラン、アクワチント、メゾチント、 リトグラフ、シルクスクリーン等といった 版画の技法にかなり詳しいヒトでも、 【玻璃彩版】という技法の事は知らないように思う。 実は僕がそうだった。 求龍堂から昭和四十四年に出た美しい芹澤本。 『手控帖』がその玻璃彩版による印刷だった 漠然と石版用の石やアルミ版、ジンク版の代わりに 硝子板を用いた物では、 と思ったものの決め手がなかった。 此が判明したのは今日の事。 ネットは凄い(笑)。 要するにコロタイプ印刷を詩的に表現した言葉。 詳しくはこちらで。