Post-truth と ガラパゴスの背囊と 。。
電子的野獣と化した現代人は
神を殺しただけでは飽き足らず
今度は「真実」まで殺そうとしている 。。
それは
滅びゆく「新バベルの塔」としての
反知性主義宣言であり
真実のみならず
知性の縊死溺死扼殺であり
邪悪を愧じない超悪質な商業メディア
新聞テレビ週刊誌ネットによる
絶え間ない
洗脳とプロパガンダの日々
通俗ニヒリズムと職業スポーツ 消費欲望を利用した
センチメンタルなルンプロによるファシズム渇望社会
そう呼ぶべき状態
「ポストトゥルース」の時代とは
これまで正気を保ってきた少数派にとって
肌に粟を生じる
戦慄すべき時代状況になるだろう
われわれは
ポストモダンですら懐かしい
一瞬ごとに生成/廃頽する腐海に棲んでいる
ところで
この前近代国家 大日本底国に至っては
「道徳」教科書でパン屋 アスレチック公園
および「しょうぼうだんのおじさん」は郷土愛にかけるので
和菓子屋 和楽器屋 しょうぼうだんのおじいさん
に指導・忖度するト
まんま
ストライク アウト セーフを敵性語として排斥した
七十五年前の戦時中である 。。。
さらに
武道として銃剣による「剣付き鉄砲格闘術」を取り入れる
日本型ガラパゴスとは
自滅的な
精神の鎖国状態を指す
そこまで忖度右傾するなら
いっそのこと
科学的理性を一切もたない
文科省/モンカショウこと
文部科学省は文部武術省 文武省/ブンブショウに改名せよ
もちろん
小学生の背負いカバンを
ランドセルなんて外国語で呼んでははいけない
小児用「背囊」あるいは学童用背囊
略称ガクハイ
ビスマルクによる富国強兵
プロシャ陸軍譲りの軍事背囊が起源である
腐国幼兵
小学生が背囊と欅の剣付き鉄砲を背負って行進する
勇ましい国を作りたいひとたちと忖度する官僚その他
オックスフォード英語辞典に2016年を象徴する単語として選ばれた
ポストトゥルース「真実以降」の定義はこのようなものだ
《 世論形成において、
客観的事実が、
感情や個人的信念に訴えるものより影響力を持たない状況 》
本当にもうこの国は世界に先駆けて
「真実なき植民地」として足元から腐っている