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戴冠する幼女/草間弥生    その後 。。

 

草間彌生さんが来週 文化勲章を受けることになった

   八十七歳の草間彌生と昭仁天皇の奇妙な組み合わせは

     想像したこともなかった

 

 奇貨を記念して2002年8月のKW 「戴冠する幼女/草間弥生」を再録します 。。。

 展観 当時ぼくは三〇歳 草間さんもまだ五〇歳を超えたばかりだった 、、、

    

《 1980年代の初め頃、竹橋の国立近代美術館で

【 一九六〇年代-現代美術の転換期】

 という回顧展があった。

 ネオ・ダダ、ハイ・レッド・センターを始めとする

 〈反芸術〉の作家達の作品が一堂に会した画期的な

 展覧会だった。

 ギューちゃんこと篠原有司男や工藤哲巳荒川修作

 高松次郎、赤瀬川源平中西夏之・・

 などの反抗的で反社会的、汚い作品とその作家達が公権力に認められたのは、多分これが最初だった。

 そのオープニングの日

 かつての反抗的な反/芸術青年達は

 幾分の晴れがましい気分とともに

 やや老いて其処にいた。

 東野芳明氏もまだ元気で雑談を交していた。

 戦後の前衛達が立って歩いて挨拶をしている。

 少し古びた現代史たち。

 ボクは今よりずっといかれポンチだったから

 廃墟を背負った前衛たちに敬意を表して

 鍔の広くないストローハットに

 フェイクのプラスティク製

 果物を飾っていた。

 林檎オレンジ葡萄

 バナナ…。

 誰かと挨拶して

 さて。

 「あらァ 可愛い。どうしたのォ それ。

  ………被ってみて良いかしら。

  ありがとう!」

 玩具の果実のついた帽子を嬉しそうに被る草間弥生

 自己戴冠する童女だった。

http://www.moma.org/exhibitions/1998/... 》

 草間彌生さんは「長生きも藝のうち」のひとつの典型だとおもう

   彼女が20年前 30年前に死んでいたら 。。。。

     おそらく三木富雄くらいのあつかいでしかないだろう 

       河原温も死んだし 荒川修作 工藤哲巳 赤瀬川原平も泉下のひと

 

         60年代の前衛でいまも生きているのは草間さんの他には

            篠原有司男 中西夏之 秋山祐徳太子くらいか

        

                (敬称略)

                   

            それにしても これで異端への規制がとれた 

         次は横尾忠則だろうし

      篠山紀信を始めとする写真家が文化勲章を受けても不思議はない

        篠山 森山大道 荒木経惟の三人同時受賞なんて いいぞ

           北野武にも配らないと いけないだろう / 笑。

    

       それにしても

         文化勲章日中戦争時にはじまったのですが

      明治の遺物 勲章とランドセル セーラー服 学生服を

    やめないかぎり この国に未来はない 

          断言する 。。。。

    

              

      ノーベル文学賞は 漫画家にも配るといい

         個人名はあげないけど

      少なくともこの国の漫画家には

     村上春樹より はるかにノーベル賞にあたいする人物が複数いる

   ぼくの見るところ 今この国の小説家は単なる「絵の描けない漫画家」にすぎない/笑。