「死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。」
徒然草 一五五段
寂滅がひたひたと迫る
ふとG・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』を思う 。。。
〈新潮・現代世界の文学〉シリーズで読んだ
調べると1983年 もちろん巨匠ガブリエルは生きていて
前年にはノーベル賞をもらっている
パソコン以前の時代
光陰矢の如し
エクソダスというか 亡命先の選定とか
あれこれしなければならないことが あるのだが 、、、
結局 外部に「ディアスポラ」を形成するような関空ネット民の「集団移住」はできなかった
関心空間の終わり方
遠ざかり方 逃げ方 諦念や感謝の言動から
ニッポン人の「危機」への対処の仕方を冷徹にみて
すでに約束されている
ニッポンの崩壊過程と破滅構造を考えるヒントにしよう
それが観察日誌を書く理由で 隠れた主要なモチベーションだ