「意識内戦」による大量の廃兵 。。。 弊れつつある社畜・愚民社会

「意識内戦」とは社会的な幻想の分裂した状態 

   破綻したムラの共同性から切り離され 孤立した情緒と神経における暗い葛藤

      要するに回避不能な「綜合意識混濁」の病理をさす造語だ

         あるいは 

  いまだ見えざる蜂起・内戦の初期段階 無意識層を含んだ大崩壊への前兆と卜占の「テクニカルターム」 

     ニッポンの「集合的無意識」はすでに荒みはて 爛れきって熔解した「腐海」だ 。。。。

        精神深層部 腐海におけるゲシュタルト崩壊とも呼ぶべき統合失調の大津波 

             精神の傷痍と疾病 腐爛と壊死が大量に起きる「ニッポンの終焉」をも意味する

          精神が分裂したニッポン人 生活が破壊されても「無辜」と新聞TVに嘲笑される「大衆とその家族」

      愚民大衆は敗戦以来七〇年にわたる商業主義メディアによる徹底した洗脳・マインドコントロールにより

   「とんでもなく浅ましく」「強欲」で「見栄っぱり」にさせられている事実にすら気付かない

        もし広告屋が コピーライターが 時代の寵児で善人なら ゲッベルスは間違いなく聖人である / 笑。

              糸井重里某は 化け めかし込んだ 現代の悪党のひとつの典型であり

                「ことばの売春夫」すさみ切った「魂の女衒」である 

              親が子を殺し 子や孫が親や祖父母を殺すことも もはや珍しくない

         その現象は犯罪以前に 突発し暴走する狂気として重篤な精神病である

      精神を回復不能なほど病んだ解放奴隷たちの群れ

         小作に郷愁をもち「奴隷にしてくれ」「社畜になりたい」と叫ぶ

            愚かすぎる若者集団 使い捨て予備役としての学生/教育産業の廃棄物たち

          たかが奴隷になるにも 長期間の準備期間を要し

                学費生活費等 大枚を支払う必要がある とても高度な詐欺制奴隷社会

             産廃として捨てられる運命の奴隷は急速かつ圧倒的な数量で増えつづける

         生涯 人の顔色を伺うことだけが強要される「ムラ社会

    自分のアタマではほとんど考えない薄っぺらい

      ペラい チャラい「カミの国」で一〇〇〇年も二〇〇〇年も生きてきたニッポン人のほとんどには 

       ペリーの黒船サスケハナとマッカーサーの乗機バターン号 

          さらに 人工知能による産業革命が同時に来たような状態

             未曾有のウルトラ大変革

          これが 体感的にも直感的にも 現実的にも論理的にもまったく理解できていない

         「自分の生き方は自分で決めろ」 それは 

       犬猫にいきなり直立歩行しろというほどに無理難題かもしれない 。。。。。

                   しかし 

                   しかし

  鬱病 双極性障害 認知症 統合失調症 無気力症候群 煙草・酒・ドラッグなどあらゆる薬物の依存症 

        それらとの境界性人格障害 脅迫神経症 PTSD  パニック障害 病識なきサイコパス etc. 。。。。

            精神と身体を病む人間と高齢者だけは増えつづける

              老人と狂人と病人が 家を 街を 都市を 田園を 徘徊する

                 一億総狂人社会

            理想のディストピア 素晴らしいじゃないか 

                    ☆

     ぼくの云いたいことを より的確に より辛辣に より力強く 徹底して述べたひとがいる

           本とはまさに外部に置かれた記憶である

                  不可視委員会

 

《 おそらく、天然資源の枯渇よりもはるかに深刻なのは、われわれの同時代人をみまっている主観性の資源、生の資源の枯渇だろう。

 喜々として環境荒廃がつまびらかにされるのは、内面のぎょっとするほどの荒廃を隠蔽するためである。海岸が石油にまみれ、平原が

 不毛化し、種が絶滅するたびに浮上しているのは、われわれのずたずたの魂のイメージであり、世界におけるわれわれの不在、世界に

 住まうことのできないわれわれの本質的な無力の反映にほかならない。フクシマは人間と人間支配の完璧な破綻のスペクタクルである。

 その破綻からはただひたすら瓦礫と廃墟だけが産出されつづける。無傷にみえるあれら日本の平野は、今後数十年をへなければひとが

 生きられる場所とはならない。終わりのない崩壊作用は世界をまるっきり住めない場所に変えていく。西洋はついに、みずからがもっとも

 恐れているものにみずからの生の様態を仰ぐことになるだろう ------ 西洋がもっとも恐れているもの、すなわち、放射性廃棄物に。 》

       不可視委員会『われわれの友へ』 [メリー・クライシス・アンド・ハッピー・ニュー・フィヤー] 

          「真のカタストロフは実在と形而上学のカタストロフである」より

 

   二日ほどまえ手に入れた「不可視委員会」著 HAPAX 訳による『われわれの友へ』を狂喜しながら読んでいる

              素晴らしい著述!!! 

              力強く明晰で辛辣 

              持続する高次の精神性 

              歯に衣着せぬ透徹した洞察

    さらにぼくを喜ばせるのは そのとても趣味の良い装幀(ニッポンのアナキスト革命派がここまで洗練されている!)

              すぐれた訳文と 誤植のなさ 

       みすず書房岩波書店の出版物ですら いまや誤植と校閲不備はザラである

            夜光社と不可視委員会 HAPAX 全世界の友に乾杯 。。。