七三一部隊 と「ふたば未来学園」 協力者/Collaboration 。。 秋元康 平田オリザ その他

福島県双葉郡広野町大字下浅見川字築地12に四月開校する

     福島県立「ふたば未来学園高等学校」は

 2011年4月 緊急時避難準備区域に指定された「危険な区域」に少なからぬ文科省予算を投じて建設されている

    (いま建築中の建物は一時的な「仮設校舎」で 本校舎はこれから建てるなど 

     無制限にちかい巨額の国費を投入している

     人工芝のサッカーグラウンド1面分を整備する費用だけでも1億4000万円 )

    その立地は閉鎖された旧広野町立広野中学の敷地そのものであり

      副校長に文科省の若手官僚 南郷市兵が出向するという 異例の国策的「実験校」である

            主要な目的は ふたつ

     ひとつは 野田佳彦の終息宣言 安倍晋三の「the situation is under control」につらなる

          安全デマゴギーを推進する「原発再開プロパガンダ」のため

     もうひとつは 陰険きわまる悪魔的奸計「フレッシュな体外 体内 被曝データ」採取 

    そのためにこそ 

  いまも大量の高濃度放射性物質を刻々と垂れ流しつづける

     全身を防護服と全面マスクに身を包んだ作業員しか従事できない

        フクシマ第一原子力発電所跡から20Kmしか離れていない

         まったき危険地域 高濃度汚染地帯にわざわざ全寮制の中高一貫校を建設したのだ

         悪意と狂気そのもの 

  しかも体育系コースを持つことにより 常時/定期的に少年少女アスリートの体力測定 能力診断 の美名の下に 

     将来的には 中学生を含む

  13歳から14歳15歳16歳17歳18歳まで 成長期真っ只中の「若者」に放射線が与える影響データを

            「現地」において完璧な状態で採取できる

       今年入学する一五二名の高校一年生は十二歳で第一次被曝している 

    来年は十一歳で被曝した児童 順に十歳 九歳 八歳 七歳 六歳 五歳

       四歳 三歳 二歳 一歳被曝 胎内被曝児童 となる 

        その後は 両親の精巣と卵巣に放射線被曝が与えた影響が精査できるだろう

        二〇一五年の募集要項は以下の通り

  1、双葉郡内11中学校に在籍し、平成27年3月卒業見込の生徒

  2、JFAアカデミー福島もしくはビクトリープログラムに参加している生徒

  3、現在、双葉郡以外の中学校に在籍している平成27年3月卒業見込の生徒のうち、東日本大震災発生時に、

    双葉郡内の小学校に在籍していた、または保護者が双葉郡内に居住していた生徒

        それにしても

  国防総省/ペンタゴンか中央情報局/ラングレーか どこに作戦司令部があるのかは知らないが 極めてよく練られたプロジェクトだ

  この人体実験施設は優良なビジネスモデルでもあるだろう。蓄積された「生の貴重データ」は軍事に役立つだけでなく

   直接交渉権が日本側にあるとは思えないがグローバル製薬企業は一〇〇億円でも二〇〇億円でも喜んで出すだろう 

      その金額は巨大な製薬会社にしてみれば はした金にすぎないからだ 

   仮にそのデータから有効な被曝制御製剤ができれば 小型戦術核弾頭とセットで実戦配備と使用も可能になる

        それは近未来における小規模紛争と対ゲリラ戦のスタイルを変えるはずだ

     この冷酷な作戦行動/ミッションには

         石井部隊 満州七三一部隊の人体実験をおもわせる強烈な冷酷さと奸知がある

  

   姦智とはべつに

   本人のツイートによれば副校長に就任する三六歳の民間採用官僚 南郷市兵は一ノ瀬正樹 によって理論武装しているらしいが

 東大教授 自称哲学者 一ノ瀬が繰り返す「低線量被曝理論」はどうやら池田信夫を思想背景とするアホなものらしい / 笑。

      ネットにあった矢部史郎さんの『原子力都市と海賊』から的確で面白すぎる文言を再録したい

     《これから一ノ瀬正樹を読む 一ノ瀬正樹著 『放射能問題に立ち向かう哲学』(筑摩書房)を買った。

        いじるために。

      で、これからざっと読もうと思うわけだが、まあ、いきなり読む前からアレだ。

      いま巻末の参考文献リストが目に入ってしまったのだが、これが、

      アリソン・ウェード 『放射能と理性 ――なぜ「100ミリシーベルト」なのか』

      安斎育郎 『これでわかる からだのなかの放射能 ――正しく知ろう! 放射能汚染と健康被害

      池田信夫 『原発「危険神話」の崩壊』(PHP新書

      っておい。池田ノビーのPHP新書を読んで、参考文献にあげちゃってるんですか。すごいね。

      それで本にまかれたオビが

      「この不条理に理性で対処する」

       ときた。うわー。「理性」に謝ってほしい。

       東大はでかい大学でいろいろあるんだろうが、こういうとてつもないバカもいるんだな。

       想像した以上にひどいので、ちょっとひいた。

           追記

       いやあまいった。うんざりするなまったく。

       技術的水準においても、哲学の水準においても、「あーそれやっちゃだめよ」っていう誤謬を重ねまくりである。

       本気が感じられない。論戦する気とかないんだろうな。

       まあ、PHP新書を参考文献にあげて疑問を感じないような層に向けて書いてるんだろうが

       (いまふうに言うと「B層」ってやつか)、

       どうにもまったく歯ごたえがない。チラシの裏に書いてろレベル。どうしようかなこれ。もう飽きちゃった。

           追記

       うわ。いま奥付みたら、こいつ1957年生まれ。56才だよ。

       どこのペラい若造かと思ったら、もういい年じゃねえか。

       どうするんだこんなの飼って。

       東大。

       まっずいよこれは。》        【 矢部史郎さんに感謝します 】

    副校長・南郷市兵と一ノ瀬正樹 池田信夫ら「笑劇役者/コメディアン」はさておき

           要するに

     ふたば未来学園では 人体実験用の被験者を マルタではなく アスリートと呼ぶだろう

  この冷酷極まる長期実験

     毎学年150人強 六学年 全体では約1000名

  国防総省下の合衆国四軍が喉から手が出る 待ち望んでいた細密なデータが採取できるだろう

    死者を含む多数の高濃度被曝犠牲者が出ている原子力空母 ロナルド・レーガン乗組員からのデータを併せると

        戦争屋 合衆国軍産複合体は  素晴らしいデータを手に入れるはずだ   

   もちろん これには 

ヒロシマナガサキで悪名高いABCC / 原爆傷害調査委員会 の後継組織である

  日米共同研究機関 RERF / 放射線影響研究所 が間違いなく関与している

    福島医科大学放射線影響研究所は二〇一一年四月に素早く提携している

   さらに放射線影響研究所が二〇一二年四月 財団法人から公益財団法人へ移行していることも附記しよう

 郡山市原子力災害対策アドバイザーを大久保利晃放射線影響研究所理事長が務めていることことも興味深い

  

      なお大久保利晃は 大久保利通の曾孫であり麻生太郎とは濃い姻戚関係にある 

              戊辰戦争はいまだに続いている

 

                     ★

 ぼくの目からは「文化戦争犯罪者」戦犯にひとしい外部講師とよばれる協力者たち 

        来るべき断罪の日のために その名を記録しておきたい

 小泉 進次郎

 安藤 忠雄 

 乙武 洋匡 

 西田 敏行 

 箭内 道彦 

 和合 亮一

 林 修

 秋元 康

 伊藤 穣一

 佐々木 宏

 潮田 玲子

 為末 大

 橋本 五郎

 平田 オリザ

 宮田 亮平

 山崎 直子

 小宮山 宏

  秋元康が日本最大級の女衒であり女郎屋経営者であることは周知の事実だが

  平田オリザも考えてみれば もともと新式猿回しあるいは角兵衛獅子屋の親方にすぎないのだから 

         胡散臭いのは当然かもしれない

  ここしばらく内田樹氏は妙に彼を褒めているが ぼくは オリザ氏がCIAの協力者だったとしても 驚かない 。。。。

                     ★    

 二月三日に行われた「入試」では 152人が もちろん全員合格。 校歌は秋元康 

   

       制服はAKB の服飾デザイナー茅野しのぶ

         ウーム  現代の子供だましの極致だなぁ

 サンケイ新聞は 《 復興担う人材来たれ…福島第1原発30キロ圏内、ふたば未来学園高の初入試 》

                と大きく報じた 

  ナチスが建設したダッハウ絶滅収容所の門扉には「働けば自由になる」と書かれていたが

  この「ふたば未来学園」には「学べば自由になる」とか「学べば元気になる」と見えない文字で書かれている 。。。。

                    ★

  魯迅が『狂人日記』を 「救えよ救え。 子供……」 そう結んでから間もなく一〇〇年が経つ

             しかし 事態はさらに悪化している

          子どもたちは 今日も明日も 未来を簒奪され 喰われつづけている 。。。

      わたしたちは一〇〇年前の中国 七〇年前の満州より さらに非道い地帯

               米軍と財閥と官僚が支配する

    植民地傀儡 新・奴隷制度の下で暮している「史実」を直視する必要があるでしょう ・・・

                     ★

            

    ★ アメリカは、その歴史のうち93% - 1776年以来の、239年中、222年間が戦争

 

                『マスコミに載らない海外記事』より