硝子のコンポートに「ロマネスコ」を載せて 。。。

 

こころ奪う 見事な円錐螺旋の花蕾 

     活きたフラクタル構造に魅せられて 

           眼に鮮やかなロマネスコを購う 。。。

     花束より廉価で 大輪にもない 

                視覚と脳に深い悦びを与えてくれる集合体 蔬菜 ブロッコロ・ロマネスコ

いつもと同じ 少し古いデンマーク製 Kronjyden/クロニーデン社の

      J.H.Q. ことイェンス・H・クイストゴー 

   ブルー・アズールシリーズの セラミック・コンポート皿 。。

       ふと思い立ち

  今日は ラリックのクリスタル 

            脚部に小鳥 四羽が蹲る硝子のコンポートに載せた

     下からの透過光にも浴し 

                まるで 

           いのちある空中楼閣  綠なす古代シヴァ神殿

                    ☆ 

  フラクタル構造ではないが 

       欲しいものが 螺旋をなし 円錐状に押しかける

 北島敬三の限定写真集「いくつか」 八木俊樹が編集した超がつくほどの「ある稀覯書」

        さらに 

   芹澤銈介の「かなり惹かれる硝子絵」も つい先日見つけてしまった

       ああ。 柳宗悦の「未架蔵の特装版」まで 登場!!

               

    ふたつなら運と努力が実れば、、、でも 三つは無理 四つは論外 

             乃公は 試されているのか

            あやうし あやうし 。。。

        普段は「知足」 吾唯知足 とか言いながら

             翻弄されつつ

   ラリックのコンポートにロマネスコを載せたりして 気を紛らわしている所以です  / 笑。

                    ☆

 

  この「秋の疾風怒濤的書画物欲螺旋」の顛末は二週間後に 報告できるかもしれません 、、、、