五人載せた戸板を 二人で担ぐ時代が来る 。。。

あまりーも怖すぎて マスメも個人も アンタッチャブル&シカト / 笑。 

昨2011年の新生児総数は 105万人

だが 核爆発の衝戟

「フクシマ」の影響が出るのは 

これから だ 

今年か 来年 

2013年には 間違いなく100万人を切るだろう

外部被曝内部被曝 放射性物質の危険性が認識されるなら

やがては 20万人減とかの劇的な変化の可能性も否めない、、、

(典型的な迷信 ヒノエウマですら前年1965年の182万人から46万人減!)

消費税が 増税されるころには 90万人すら 生まれないだろう

そして

これは 

人口構成 この国の直近 未来に関心あるなら 愕然とする数値だ

戦後 ベビーブーマーたちの時代

1947年から1949年を経て 1952年まで 毎年200万人以上が生まれた

ピークの270万人弱が三年続き 

出生数が 初めて200万人を 切ったのは 1953 昭和28年

そして 

丙午の影響があって 例外的に少数だった 1966年の136万人を除いて 

暫増暫減を繰り返し 

1971年から 1974年までは 200万人台を 回復する

少子化が定着し 

本格的に150万人台を切ったのは 1984年からだ

これから

90万人になれば ピーク時出生数の 三分の一 になる 

今回 人口構成の図表を たくさん見て 

気がついたことがある

多くの図表は数年分の出生数を一緒にして 

ファジーな印象を与え

しかもほとんど例外なく 

男女別にして 意味なく真ん中に余白を置き 

人口の「括れ」を 目立たなくしている

こんな具合に 

敗戦後 日本は急速な人口増加を 大きな梃子として 

脱貧困を目指す勤勉さによって 右肩上がりの社会を作りだしてきた

それらは 良いことだけ産みだすわけがない

森永ヒ素ミルク 日本窒素肥料による水俣病 光化学スモッグ 薬害エイズ、、、

企業と産業が造りだした 負の側面 放置された それらを総合 統合 合算

召喚された21世紀の地獄が フクシマだ

「結果を出せ」という言葉が あるらしいが 

結果がこれだ

      フクシマ 。

そして

赤ん坊の 泣き声が消える社会 

露骨なほどに 縮んでいく社会 

人類史上 初の そう言って良いだろう 歴然とした右肩下がりの社会

恒常化する 右肩下がりの社会 

それは 経済だけでなく モラルが変わることを意味する

ヒロシマ ナガサキ チェルノブイリ の例で言うと

白血病が 出るのは 核爆発から 五年後

潜在的癌患者が 発症し始めるのは 同 七年後だという、、、。

わたしたちは

惨い現実を 直視することから 始めるしかない

 ★ 暗い現在と さらに暗い近未来を考えるうえで この二つは極めて重要な示唆にとむ

 www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2421.html 親と同居の未婚者の対人口比推移

 www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1540.html 年齢別未婚率の推移