ストーンズのジャンピングジャックフラッシュ 聴きながら
《 JOSEPH BEUYS もしくは古代虚無と世界霊魂への律動する愛。》
そーいう 虚無 + 衒学趣味 つき混ぜた 相変わらずのお莫迦タイトルで
最近のボイス本蒐集事情 書き始めるつもりだった
ところが ストーンズから 同曲を歌うジョニー・ウインター
ウインターと競演するジミヘン を介して
ANA POPOVIC なるブルース・ギタリストを偶然 聴いてしまった
さっそく調べる しらべる 猛検索 アナ・ポポヴィッチ
いやあ いいねぇ
パールこと J. ジョプリン 最初に聴いた四〇余年前 忽然豁然 思い出す
圧倒的に濃いし 剛いし 粗削り 土埃臭くて 圧巻
溢れる 強い哀しみ と 怒りの 混合体 が空気を染め変え
アトモスフィアに侵入 占領 制圧 席巻 解放する
だから 彼女には 野外フェスが 似合う!!
屋外に置かれた 剥きだしの 野外装置
二一世紀の手術台
施術されるのは きっと きみの感受性 だ