ブッツィことF. A. ポルシェが死んだ。 レシプロ・エンジンの時代は終わった。。。

フェルデナンド・アレクサンダー・ポルシェの訃報らしきものを

今朝 デザインサイトの流れる小窓でチラッと見かけた。

戻ってくるのを待って

大きな記事に飛ぶとferdinand alexander porsche dies at 76

そうか 

ブッツィは1935年生まれだから 

六三年のフランクフルトでデビューしたポルシェ901をデザインしたとき 

彼は まだ二〇代でしかなかったわけだ

彼の死で 収まりというか 決まりが着いた。

ジム・クラーク が六八年に霧のホッケンハイムで死亡し

コーリン・チャップマンもいなくなり 

エンツォ・フェラーリが亡くなり

ポルシェ博士の顔を知っていた孫である ブッツィの死によって

ぼくにとってのクルマの世紀 レシプロ・エンジン搭載のクルマの時代は完璧に終わった。

さようなら クルマらしいクルマ 熱くうるさかったクルマたち。。。

そして 

さようなら さようなら 戦争時であれ 平和時であれ クルマを愛した 愚かな人類たち

(あ 昨 四月七日 は フライング・スコッツこと ジム・クラークの命日だった)