27日には内閣総理大臣に就任する。
「ほほー」と思っていることがふたつある。
ひとつは口癖のように氏が盛んに「老・壮・青」の結合を強調すること。
この老壮青というのは元々は「老中青」の三結合を指し
中國共産党の政治用語である。
中華人民共和国のことですらNHKが「中共」と呼称していた時代のことを想うと
隔世の感に堪えない。
もうひとつは安倍晋三夫妻には子供がいないことだ。
小泉現首相も離婚し独身ではあったが子供はいた。
明治の元勲とかの蓄妾や妻妾同居
近くは
田中角栄のように公然と愛人を持ち
妾腹に子を産ませるどころか
独身者と子を持たない夫婦が
内閣総理大臣として続くことになる。
面白いと思う。
本気で痛快だと想う。
成熟か衰微か
善いとか悪いではなく
これは二十年前には考えられなかったことだと思う。
革新政党だけでなく保守党もせっぱ詰まっているのだろうか。
いや、日本全体が土壇場に来ている、そうも思える。
願わくば「中国共産党新聞」で
プロ文革と四人組に関して使われた言葉
「亂黨、亂軍、亂國的禍根」の始まりであらんことを/笑。