実はレイバン・ウェイファーラーに関しては「ちょいプロ」です/笑。
かつてはBausch & Lomb 社が生産していたWAYFARERを
かれこれ三十年間に10数個も愛用したでしょうか。
生涯の大半をレイバン・ウェイファーラーと過ごしたといって
けして過言ではないほどです。 ←ウソじゃないけど大袈裟すぎるゾ/笑。
「ウェイファーラー」と一言で言っても
大きくは三期に分けられます。オリジナルWAYFARER時代とややレンズ部が小さくなった WAYFARER II の時代。
それからボッシュロム社の手を離れた現在のイタリア製Ray Ban -WAYFARER です。
ところで
愉快で懸け易かったのはオリジナル(便宜上タイプ I 、 I 型と呼びましょうか)とタイプ IIのハイブリッドでした。
どうしてそんな混血品ができたかというと
まず I 型を色つき近視乱視用レンズに換装して度付きサングラス=日常用眼鏡として使っていたのです。
ところがある日、レンズ部を繋ぐ弦の接合部分(I 型はこめかみの位置にドット、II 型はロゴが入っていた)が壊れてしまいました。
(このテンプル部こそがウェイファーラー最大の泣き所でよく壊れます)
そこで新しいタイプIIを購入、レンズはタイプIに入れてあったのをやや小さく削って嵌めました。
ところがそれも頻繁に掛けたり外したりするためか、例のところが壊れました。
もう年貢の納め時かと諦めそうになっていると、机の深い引き出しの奥から古い I 型で弦に問題のない奴が出て来たのです。
ピンと来ました/笑。
これはもしかすると「代えられる」。
II 型を買った眼鏡店に持ち込むと、簡単に、付きました。
つまり、こういう事です。
レンズは色つき近視乱視レンズ(確かNikon製)レンズ周りは II 型で弦は I 型という
世にも珍しいハイブリッド・サングラスの完成です。
ところが去年かな、大事なそいつも紛失。
ぼくは愚連隊でも芸能人でもないので
室内、特に夜はサングラスを外すため、酔って失くすというのは宿命的です、、、
で、イタリア製のレイバンを買ったのでした。
イタリア製のそれはフレームは更に小さくなってぼくとしては好みだったのですが
欠点はレンズの性能が良くないことでした。
基本的にレイバンレンズは外から見るよりずっと明るくて(カメラ風に云うと速い/笑)
真っ黒なウェイファーラーを夜懸けていても全く不自由を感じないほどです。
ところがイタリア製のレンズは外からは同じように見えても懸けると暗く、黄昏時でも不自由を覚えるほどでした。
そのイタリア製も縁が薄かったのか、今年の春には紛失。
代理店にデッドストックがあるというので当然 II 型だと思って注文するとなんとあの懐かしい I 型でした。
というわけで
この夏はほんとうに久しぶりにオリジナル・ウェイファーラーと過ごしました とさ/笑。
前史。