内分泌攪乱物質と12歳 Pedophil

12歳と云えばまだTeenageですらない。

その児童が完璧なPedophiliaとして同性の四歳幼児を殺害する。

通常摘発されるペドフィルのほとんどは

女児を対象としている。

同性幼児を狙う“ペド”は かなり少数派の筈である。

ホモとして考えた場合 彼は寧ろペデラスティーに狙われる年齢でしかない。

小学生の頃から同性の幼児の局部を興味の対象としてきた異常性欲児童。

少年警察官「こまわり」君さながら彼は歴とした「少年ど変態」なのである。

この「もつれきった変態ぶり」はこれまでの性常識/性心理学/犯罪心理学では到底測れないように思う。

思えば八百屋お七や 出歯亀 阿部定はまだ牧歌的だった。

彼らより遙かに強力な変態性欲と性的嗜好を持つ十二歳を出現させた現代日本。

私たちの社会が未曾有の段階に入っていると考える他はない。

性情報の氾濫以上に 

子ども達を変態化させている元凶に

環境ホルモン」こと「内分泌攪乱物質」が

一枚噛んでいる可能性はないか。

内分泌攪乱物質の影響は 生殖系のほか

免疫系と脳・神経系に深甚な影響を与えると考えられている。

「切れやすい子供たち」との関係を 指摘する研究者も少なくない。

 

しかし、殆ど統計もなく実証されていないのが現状だ。

件の少年は幼児の睾丸重量が初めて減少し 精通年齢も遅延化傾向にあると伝えられた 90年に生まれた世代だ。

「メス化する社会」に起きた重大な一つの現象と今度の事件は考えられないだろうか・・・

環境ホルモンの影響を見るための人体的統計は殆どない。

大反対があるだろうが新生児・乳幼児・児童生徒・成人に至るまでの「睾丸重量」の定期的かつ全国的な測定検査を 急遽開始して しっかりした基礎統計を取る必要がありはしないか。

プライバシーの侵害だというなら「体重測定」や「身長測定」も個人情報に属している。

それも止めるのが筋だろう。

↓参考。