ACORN SOX/メイン州のフリース・ソックス

靴下といえば絹も木綿もウールも化繊も混紡も 普通は足を模した形に[編組 / knit]した物を思い浮かべます。

それに脱いだり穿いたりする上では伸縮性が大事になるので

通常は布切れを靴下に用いることは余りないでしょう。

《例外的な物として日本の足袋がありますが あれには鞐(こはぜ)を附けて 脱着し易いよう利便をはかっていて 厳密には靴下系ではないでしょう。寧ろ分離できる「履き物の上部」と考えるべきかもしれません》

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ところで 米国メイン州の小さな街で25年前に創立したACORN SOX社は ポーラテック・フリースで靴下を作っているのです。

型紙を使って裁断し 底の部分と後側、上部の3つを縫製していてポテッとした形で可愛らしい。

色はフリースだから当然カラフル。しかし穿きにくいことは確かです。何と言っても[編組]ではなく[布帛]なのですから。

でも暖かいことはこの上なし。それに一番凄いのは乾きの早さ。洗濯機の脱水にかけて冬の室内に二時間干すだけで穿ける状態に乾いています。

替えの少ない旅行や山小屋暮らしに重宝しそう。

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それと これほどクリスマスツリーに合う形をした靴下はありません・・・(僕はやりませんけど)

今年はもう間に合いませんが 来年は如何でしょうか(笑)。