【面】

お面・仮面・能面から面子(メンツ)・素面(シラフ)・面(ツラ)構え・面が割れるなど

面という字の意味や読み方使われ方は とても多面的で・オ・モ・シ・ロ・イ。

では 「面(メン)とは何か」と

正面切って考えると なかなかその答は 見付からない。

椅子の「座面」から「精神面」に至るまで 

多岐にわたって使われているからだ。

ただ 大変に面白い言葉であることは 確かだ。

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ボクに言わせると ヅラこと「鬘」も当然の如く「面」である。

仮面→仮の面→かりのツラ→かのツラ→カツラ→ヅラ

つまりヅラとは 由緒正しく仮面のことなのだ。

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ガングロ・ゴングロ・ヤマンバ(山姥)なども大変由緒正しい フォークロア系の人たちであり

ボクは タケヤリ・デッパの暴走族の人々と同じく かなり‘好き’である。

([ゾク」の原型は 例えば江戸時代の若衆が 無意味に刀の鞘を長くしたり 羽織の紐や飾りを派手に大きくしたり 髷を馬鹿馬鹿しいほどでっかくしたものでしょう・笑)

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詰まるところ 我々は まだまだ充分に【土人】なのだ。

          

第一 何時の世でもお面と土人は‘つきもの’でしょう(笑)。

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↓此のサイト 他にも外国人の撮った古い「日本美人」の写真やお土産用絵葉書など 変わったものがあってオ・モ・キ・モ・イ・です。 探検してみては・・