雑誌『工藝』

1931年、柳宗悦によって創刊され

15年戦争と重なりながら出され続けた

世界出版史上に残る雑誌。

総てが和紙に印刷され、

表紙は基本的に版画/漆絵/手織り布等の技法が用いられ

本自体が工藝品であった。

1951年刊の120号をもって終巻。

最終号の後記を

歌手荒木一郎氏の母堂 

荒木道子さんが編輯人として書いている。

日本雑誌界に燦然と輝く

小さな巨星。