2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

象牙色の鹿皮を纏った吉田五十八

著作を通した建築家・吉田五十八との邂逅は三〇歳を少し超えたばかりだった 若かったから臆面もなくこんな風に書き残している 《 吉田五十八氏の『饒舌抄』(新建築社)を読む。徒然草に通じる面白さ。吉田五十八という人はわかってらっしゃる方だ。》『狂書…

夜が、明けたら  夜が、あけたら  よが、あけたら 。。

払暁までは まだ四〇海里もある 午前二時半 渇きに目が醒め 温泉水の冷たい麦茶をのむ ついでに「ロキソニン」を 痛風の発作回避と炎症軽減に一錠。 なかば意識的に 二〇十一年三月十一日から 時間が止まったように 三百六十五日 毎日酒を飲んでいる 慰藉か…

キンミヤ

温かくなったので髪の毛を短くした 間歇的に通う顔そりシャンプー付き千五百円床屋の待合室に『週刊漫画ゴラク』がある こんな時でもないと手にしないのでまとめて数冊読む なかなか愉しいのだが「リバースエッジ 大川端探偵社」がなにやら琴線にふれた チンドン…