2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

地獄の幽霊船 操縦法。 古人それを呼んで『霊操』という …… Capitaine Nemo/ Gnosis

潜航する思念 想念のバトルシップに「音楽を艤装する」試み ☆ ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆ この「無意味」あるいは狂気や痴呆とも混同されそうな「霊的」試行は ルパート・シェルドレイクによる「形態形成場仮説」を実践的に継承し 穢土の霊…

継続する日本占領と「プロレタリア文化大革命」に関する 少し古風な素描。

書架からは『周恩来選集』 コレクションケースから『毛主席語録』と『プロレタリア文化大革命の重要文献集』その他 を 取り出した 机上のYou Tubeでは『中国女』 まだ一〇代だったアンヌ・ヴィアゼムスキーの懐かしく若々しい表情を再生 。。。 J. L. G. 『中…

夕闇の虹に描かれた遺言 『エンデのメモ箱』から引用のつづれ織りとして 。。

お金と成長 原子力エネルギーを利用するさい、それが軍事利用であれ、“ 平和利用 ” であれ、そこに起こりうるすべてを 管理し、うまく使いこなせると信じるのは、あるいは平気な顔でそう主張するのは、まったく狂気の沙汰と言 わざるをえない。それはどの陣…

「万国の浮浪児よ 疾走せよ!!」

一〇年に一度ほどの割で ポール・ジンデルの小説『十五歳』を思いだす あの魅力あるユース小説の原題は「Pardon Me, You're Stepping on My Eyeball !」 気分優先の邦語だったら「おやおや あんた ぼくの眼ン玉を踏んづけてるね」かな ポケットに洗い熊の仔…

杣道にて。 夏の終わりに ——memorandum として——

二巻あわせて千四百頁を超える C.G.ユングの大著『ヴィジョン・セミナー』が 間もなく終わりそうなので その寂しさを埋めるものとして ウィリアム・ジェイムズの『宗教的経験の諸相』を 読み始めた 奥付にはまだ一〇代だった日付が第一刷発行の文字とともに…