2002-10-04から1日間の記事一覧

白洲正子

木の霊と書いて「こだま」と読む。 白洲正子という人は生涯 天と地の間に立って 太古からの木霊を聴きつづけたような女性だった。 或いは 全てのことが一つの木霊に過ぎなかったのかも知れない そう考えたくなるほどに この人の一生は 調和的であり 統一性が…