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Illum Wikkelso Sofa

最後の300KW 目は 

ながい間まるで家族の一員のように 秋冬春夏 苦楽をともにして来た

イルム・ヴィッケルソー デザインのソファを顕彰するかたちで 最終登録にしよう。

この二人掛けソファは 渋谷 宮益坂の上にあった「青山さるん」で家人がオーダーした。

註文段階で分厚い「皮の色 見本帳」を託され 

三〇数色のなかから何日も掛かって 結局「タバコブラウン」という渋い色を択んだ

それから職人 ホルガー・クリステンセンさんの工房で製作され 

デンマークから届いたのはほぼ一年ほども経ってからだろうか。。 

そんな 閑暇 というか 優雅な時代だった

あれから もう 三分の一世紀以上が経つ。

世のなかは 

とりわけ日本国は 

荒んだ煉獄 あるいは餓鬼こと澄江堂 芥川の『蜘蛛の糸』を現実化した地になり

今この国には 馬鹿と悪人しかいない / 笑。

もとよりお莫迦でヒップだったふたりは 老い 

椅子も良い感じに エイジングした

昨年

「拾得」さんに仲介していただき 緩んでいた座のゴムによるテンションを

新しい布テープに張り替えた。

これから まだまだ二〇年は使えるだろう 

画像は en.klassik.dk/shop/Sofas-Sofa-12  にあります

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