退院し日常に戻れたかどうか、確かめる意味もあって ←ウソ嘘大うそ/笑。
ヴィバルディを聴きつ 朝からの酒を試す。
ふと 思う。
自分のことを 好きでも嫌いでもなく 嫌いでも好きでもないように
この世界が 好きでも嫌いでもないと 認識できた。
すべてを恩讐の彼方に 愛憎の情緒も超え 理非も慈悲もなく
ただ 地上に影を落とした存在としての 透明な「責任」
それのみが あるだろう
それは「他力」の新しい解釈なのかもしれない。
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病中酔後の独白にて候。