美術図書館横断検索/ALC/Art Libraries Consortium

新たに「国立西洋美術館研究資料センター」も加わり四つの美術館が所蔵する図書を縦横に検索できるようになりました。

これからは和洋美術図書14万7千冊　内外の展覧会カタログ16万冊　雑誌8000冊がどこからでも検索できます。

東京国立近代美術館と東京都現代美術館はそれぞれ外部からも美術図書の検索が可能でしたが、今度、横浜美術館に次いで国立西洋美術館も加わって「横断検索」ができるようになりました。

つまり東京国立近代美術館ライブラリと東京国立近代美術館工藝図書閲覧室、同じくフィルムセンター図書室それに東京都現代美術館美術図書室、横浜美術館美術図書室、国立西洋美術館研究資料センターという計四つの美術館が持つ六つの図書室の蔵書が一挙に検索できることになった訳です。

以下は過去分です。

（昨日の朝このKWを登録したら今朝　ALCの発足を告げる［MOMAT Mail Magazine 009］が国立近代美術館から届いていました。発信は4月27日　15:38　でした。ほんの少し「勝った」というのが自慢です/笑）

僕は未知の横浜美術館の蔵書を中心に「冷ヤカシテ」見ようとかなと思っています。

二日三日　遊んでみた感じでは書誌的データの信頼性に乏しい感じがします。頁数や出版社名がなかったりひどい場合は画集なのに「図版なし」と記録されている例もありました。横浜美術館の更なる改善/改良と奮闘努力を期待します（笑）。

●↓一段と便利になったのを機に「美術/工藝/映画愛好者」と「芸術ファン」は色々な使い方と遊びの可能性を追求して下され。