顔眞卿

世界中がどれほどデジタル化されても 日本が漢字文化の国である限り 読み方だけでも憶えておいて欲しい人名のひとつ。

「がん・しん・けい」と日本では呼びます。

現代の漢字/活字/フォントの基礎を作ったとも云える

西暦8世紀 唐代の官僚にして名筆家。 

パソコンを通して 興味深いのは googleで検索した場合 《 顔眞卿 》だと60ほどしか見付かりませんが、《 顔真卿 》だと1000以上ヒットする点です。

『眞』と『真』 このわずかな画数の差が 全く違う結果を生むのです。 

漢字という表記法の「文字の画数とコンピュータ」に関して我々は 考えなければならないことを沢山持っているようです。

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ご覧下さい これが 顔眞卿の「フォント」です(笑)。