栄寶齋/北京・瑠璃廠

清朝初期、康煕帝の時代に始まる

《文房四宝》の名店。

300年を超える歴史を誇り

北京の骨董街 瑠璃廠にあって

明治期からは日本の文人にも

親しまれてきた。

80/90年代には瑠璃廠の大々的な改修工事があり

そのときは今も「池袋西武」にある

出店『栄宝斎/東京』が

世界で唯一の店となった。

その頃の池/西・栄宝斎は

清朝 北京の魂が乗り移ってか

まさに優雅な空間に感じられたもの

澄江堂 芥川龍之介の匂い。

筆、硯、紙、墨。文房四宝は文人/大人の愉しみ。

水印版画による書簡箋やその他用箋は

まさに欧羅巴の一流店にもない名品。

LOOK EAST!