2004-03-03から1日間の記事一覧

『老子の講義』諸橋轍次 著

過日、新倉俊一の『詩人たちの世紀 / 西脇順三郎とエズラ・パウンド』を読んでいると、晩年の西脇がこの本で老子に親炙したことが書いてあり、何だか嬉しいような微笑ましいような感覚に包まれた事を憶えている。 著者は言うまでもなく、あの諸橋『大漢和辞…