古着の愉しみ その他 。。。

本格的な夏をまえにして ハーフパンツというか半ズボンを 複数捕捉する 相変わらずGRAMICCIばかり 米国製グラミチは もう古着でしか手に入らない いまさら 気取ったセレクト屋に行く気もない したがって ヤフオク!が主戦場 / 笑。 昨年購入した 100%HEMPグラ…

『RECENT STILL LIFE』&『HOME MADE PRINTS』

今度の苫屋 玄関ホールが二階への階段室も兼ねているので ちょっとした空間がある そこにも ようやく額が吊れた 玄関正面にはホックニー 『Lemons & Oranges ,May 1986』 階段横 李朝薬箪笥上にはジャスパー・ジョーンズ 『RECENT STILL LIFE』1966 裸電球の…

  温泉水特急とアインシュタイン

冠雪した庭の樹に ひよどりが来て なにかつついてる 雪があっても彌生三月 もう春だ 引越は無事おわり 丸一日の空白だけで 高速化した無線LANも開通した 嬉しいほど 本気ではやい 安心安堵して コズミックサーフィン(温泉沐浴) を兼ねて ミネラルウォータ…

「終焉」を待ちながら 。。  グローバルな悲喜劇として

ここ数ヶ月 晦冥・奸凶に唾を吐きかけるような 「過激な本」に打ち込んでいる ウェンディ・ブラウン 『いかにして民主主義は失われていくのか:新自由主義の見えざる攻撃』 あたりからだろうか フランコ・ベラルディ 『大量殺人のダークヒーロー:なぜ若者は…

砂漠と杜 あるいは 森のなかの図書館 。。

ウレシクもアリガタイことに たとえ 引越しの只中であっても 図書館にリクエストしている資料 (「資料」は図書館用語) 準備できたと電話がくる 現在の陋屋から 中央図書館まで自転車で15分 受け取った本は ヘイドン・ホワイト『実用的な過去』上村忠男 …

T.S. エリオットの詩のある空間  終の棲家へと移動 する

いま サミュエル・ベケット読みながら 三ヶ月に及ぶ 近距離大移動の真只中 先月28日に第一回目 今月25日には第二回を予定 それぞれ 引越のサカイが活躍 (特に貴重な本や繊細なアートピースは 直線距離にして約2Km 道なりで3000mほどを 六段変速のママチ…

形而下から形而上へ 業務連絡  或いは その逆として

2017 → 2018 年末から年初にかけて読みつつある本 アレクセイ・ユルチャク『最後のソ連世代/ブレジネフからペレストロイカまで』 半谷史郎訳 みすず書房 堀真理子『改訂を重ねる《ゴドーを待ちながら》/演出家としてのベケット』 藤原書店 南嶌宏『…

OAXACA MEXICO : オアハカの赤いライオン

丁寧な梱包で 二本のメスカルが届いた 「MEZCAL REAL MINERO / TOBALA」 と 「WAHAKA MEZCAL / TEPEZTATE」 かつて 関心空間の雲衣。日記に 『「MEZCAL」への旅』と題して 長文を書いて 最後の方に 《 ぼくのこころは稀少野生高山種アガベによるメスカル 「…

 1949+68=2017

「もはや 余生である。」 生意気というより 驕傲を超えて そう宣言したのは 二〇歳になったころだった それから 約半世紀が経ち 先月 六十八歳になった 。。 随分 ながい余生をおくったことになる / 笑。 幻燈でみた オスカー・ワイルド『幸福の王子』 独特…

増殖する砂漠を超えて 野営地へ 。。。

『バビロンの流れのほとりにて』 『旅の空の下で』 『木々は光を浴びて』 『砂漠に向かって』 『経験と思想』など 森有正を重点的に読んでいたころから 四〇年以上が経つ それどころか すでに 彼より年齢がウエになった 自分に気がつく ぼくが言うまでもなく…

  Plain Living and high thinking  are no more :

「質素な生活と高遠な思索」は 《 既にない 》。。。 もう二〇〇年もむかし ワーヅワスはそう哥った 知悉しつつ 興味ある本を読み 美しいものを購う 先週は ヤフオクに柳宗悦の稀覯本が二冊出現 私版本『美と模様』昭和十七年 ぐろりあそさえて『工藝の道』…

遠藤賢司もファッツ・ドミノもトム・ペティも死んだ

三月にはチャック・ベリーが鬼籍に入っている 子どもから中年までを 夢中にさせ 長くつづいた「人工的な青年期」音楽 欲望を装うアーティフィシャルな商業音楽 甘い騒音としてのもうひとつのミューザック ロケンロール R&Rの時代が終わった パンクやレゲエ …

   獄中で伊藤耕が死んだ 。。 

THE FOOLS ブルースビンボーズの Vo. 伊藤耕が死んだ 札幌矯正管区・月形刑務所内での「不審死」 (検死結果を待っている〕とある 。。 2015年9月から服役中で この12月には出所するはずだった 2017年10月16日死去 享年62歳 たまたまバーホッピングのように …

 サギとカラスのあいだに : : 藝術の「脱真実」

二〇世紀藝術を考えるうえで キーパーソンが四人いる オスカー・ワイルド アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ マルセル・デュシャン ウォルト・ディズニー 1900年11月30日に ワイルドが死に 1901年12月5日に ディズニーが生まれている き…

「ANTIFRAGILE /反脆弱性」から学んだ 二、三の事柄

ナシーム・ニコラス・タレブ『反脆弱性』読みおえる 著者は 「脆さ/モロサ」の対極にあるものとして ふつう考えられている「丈夫さ」「頑健さ」は 反対語ではなく 脆さの真の対極にあるものとして 新たな概念「反脆さ/ハンモロサ」を提唱し開陳する つまり …

 反•巧言的:諫言として  「無産階級と大学院」

敗戦後 とりわけ ここ四〇年間 この国の混乱と無力化の基底部には 「学歴問題」と「ステルスな階層階級」が潜んでいる もともと無産階級だった大多数の民草・庶民・大衆・蒼氓 凡夫匹夫・熊八・善男善女 呼び方はどうあろうとも 彼ら我らに降ってわいた 擬似…

Days of BOOKS and BOOZE Ⅱ.

中井久夫集 1『働く患者』 残してあった最終章「精神科医としての神谷美恵子さんについて」 読み終え 幾つか思わぬ発見がある ながいあいだ 神谷美恵子と中井久夫は親しい関係だとばかり考えてきたから この文章はインパクトがあった 《 精神医学界の習慣か…

  『死んだムラの 毀れた学校』 。。  

入退院の前後に読んだ 『中井久夫集 1 働く患者』から 引用したい 《 日本に大量に大学が生まれたのは戦後まもなく、高度成長以前の時期であるが、アメリカでも大不況後に大衆大学が出現している。ヨーロッパでも最近新大学が生まれつつあるが、ヨーロッパは…

  「不思議な工場」 。。

はるか昔に読んだ 自動ドーナツ製造機械の『ゆかいなホーマーくん』 あるいは 二〇歳を過ぎたころ読んだ『チョコレート工場の秘密』 「工場」童話を ふと 連想しつつ 巨大産業になった「廃兵院」のこと考える 。。 ごく軽い脳梗塞 緊急入院した脳外科病棟 血…

   ワ・ガ・コ・ト・ニ・ア・ラ・ズ 

《 世上乱逆追討耳ニ満ツト雖モ 之ヲ注セズ 紅旗征戎吾ガ事二非ズ 》 おそらく 堀田善衛の『定家明月記私抄』などを介して よく知られる 藤原定家『明月記』の一節だが 本歌は白楽天 白詩文集にある 「紅旗破賊非吾事」 コウキセイジュウでも コウキハゾクで…

 Days of BOOKS and BOOZE         

《谷川雁『無の造形』》が届いた 無には「プラズマ」とルビが振られる 題箋と装幀は石川九楊 出版編集人 八木俊樹 この 高貴な海賊版は 「持つべき本は購う」最良の典型 一〇年余も 架蔵を望んでいた稀覯本だ 遺憾ながら 石神井書林からは買えなかったけれど…

 忘れる前に 。。  寄生生物と地球のことなど

晩年は 土方巽と井筒俊彦 ジョージ・ナカシマと柳宗悦 ボイス ゴダール 花森安治 谷川雁 や 宮澤賢治 etc. 彼らのことを考えつつ暮す予定だが それまで まだ時間がある 。。 バリー・M・カッツ 高増春代訳 CCCメディアハウス刊 『世界を変える「デザイン」の…

憂き我をさびしがらせよ 

夜は雷鳴に睡り 朝は郭公に目醒める (それは一万年年前と変わらぬ響き) 閑古閑古の啼き声を聴きながら 「井筒俊彦英文著作翻訳コレクション」第一回配本 古勝隆一 訳『老子道徳経』読む 。。 (二千五百年前よりの伝言) 何度読んでも荘子や老子はその度に…

極東グノーシス / デクロワッサンス主義 温泉派の夕景色 

ボードレールによれば 「ダンディスムとは一個の落日である。」 若い頃はそれほどピンとこなかった言葉が 年齢とともに深みを帯びる あるいは 反作用のように こんな言葉がアーカイブからよみがえる 「青年は、午前八時、九時の太陽のように、 生気はつらつ…

 白磁と 麻の半ズボン

あかるく軽い半透明の緞帳が 昇がるのか降りるのか 櫻花が散って また古くてあたらしい春がはじまる 。。 山桜 里桜 老木 幼木 八重 一重 淡い白から 薄紅にいたる さまざまな樹種の 桜並木や桜山の壮観を眺めながら(も) 散ることを殊更に肯定する 靖国戦…

 Post-truth と ガラパゴスの背囊と  。。

電子的野獣と化した現代人は 神を殺しただけでは飽き足らず 今度は「真実」まで殺そうとしている 。。 それは 滅びゆく「新バベルの塔」としての 反知性主義宣言であり 真実のみならず 知性の縊死溺死扼殺であり 邪悪を愧じない超悪質な商業メディア 新聞テ…

 ウィトゲンシュタイン グラス マーティン ブランメル

順不同 ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン フィリップ・グラス ジョージ・マーティン ボウ・ブランメル 関係あるような ないような四人組 怪態奇矯な言い方をあえてすれば ブランメルはもちろん ウィトゲンシュタインも ジョージ・マーティンも 書架に並べ…

 老騏驎 あるいは老木の花 。。 

ふと 老いた騏驎から老騏驎という語を思いついた 「騏驎も老いては駑馬に劣る」 のキリンである なかなか語呂が良い そこに 森於菟さんの名著から『耄碌寸前』をつけると さらに良い感じだ 「耄碌寸前老騏驎」 解剖学者があの「古典」を書いたのは七十二歳の…

 協会酵母 とシュタイナー  柳宗悦 その他 。

駒場の日本民藝館から 『美の法門 日本民藝館本』2016年3月刊 『柳宗悦とバーナード・リーチ往復書簡』2014年7月刊 二冊が届いた 「柳とリーチの往復英文書簡集」の存在は知っていたが これまで購入には至らなかった 。。 それが 先日ヤフオクに未見の『美の…

 凍れる萃点

はじめに永劫があった 姿のないものとして 質量を持たず 無生物かつ無主物として 量子より小さな萃点 絶対零度以下の 凍れる萃点として あるともいえない ないともいえない 永劫のまわりは無であった 永劫はまったき空無のなか 永遠の無として 永久の虚とし…